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【講演報告】聖路加国際大学 公衆衛生大学院「臨床・医学概論」(2024年7月6日、東京都中央区)

【講演報告】聖路加国際大学 公衆衛生大学院「臨床・医学概論」(2024年7月6日、東京都中央区)

日本医療政策機構 副事務局長の菅原丈二とマネージャーの河野結が、聖路加国際大学 公衆衛生大学院「臨床・医学概論」で講義を行いました。

菅原は「市民社会によるマルチステークホルダーディスカッションによる未来への道筋:プラネタリーヘルスのアジェンダセッティング」と題して、プラネタリーヘルスという新たな概念を解説し、国際社会やHGPIが取り組む最近の活動を紹介しました。また、より良い未来を描くために必要なシンクタンクの役割についても触れました。

河野は「社会課題としての薬剤耐性」と題して、AMRを取り巻く構造的な課題を医療・動物・農業・環境それぞれの視点から概説しました。また、AMR政策の国際動向を紹介しながら、中立的・総合的な立場から領域横断的な課題を取り扱うシンクタンクの役割についても触れました。

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