活動報告 AMR

AMR について

細菌(病原体)が、抗菌薬の使用に伴い変化し、抗菌薬の効果が小さくなることを薬剤耐性(AMR: Antimicrobial Resistance)といいます。

薬剤耐性菌による感染症が起きると、抗菌薬による治療効果が十分に得られず、最悪の場合には死に至る可能性があります。薬剤耐性菌は国内外で増加しており、このままの状況が続けば、薬剤耐性菌感染症による2050年の全世界の年間死亡者数は約1,000万人まで上昇するとの予測もあります。

AMRの問題について産官学民で議論を行い、関連する政策を進めることを目的として、HGPIの呼びかけにより、2018年11月にAMRアライアンス・ジャパンが設立されました。HGPIはその事務局として、政策提言とその実現に向けて活動しています。

PageTop