日本医療政策機構とは 代表理事メッセージ

地球規模の健康・医療の課題解決に向けて

日本医療政策機構(HGPI: Health and Global Policy Institute)は、2004年に設立された非営利、独立、超党派の民間の医療政策シンクタンクです。設立当初より、市民主体の医療政策を実現すべく、中立的なシンクタンクとして、幅広いステークホルダーを結集し、政策の選択肢を提供しつづけ、社会に少なからずインパクトを与えられたのではないかと思っています。

マルチステークホルダーとともに、重視してきたのがグローバルな視座(グローバル・パースペクティブ)です。常に日本語と英語での情報発信を行い、海外のシンクタンクとの交流も活発に行ってきました。近年、主要国では、高齢社会、慢性疾患の増加、格差の拡大、財政状況の悪化などを背景とし、人々が健康に暮らす持続可能な社会の実現に向け、新たな社会システムの設計が喫緊の課題になっています。

このような医療政策における国内外の課題の解決に向けて、アジェンダを設定し、新たな視点・論点を提示することにより、医療政策における変革のドライバーとなることを目指し、活動を続けております。

日本国内はもとより、世界に向けても有効な医療政策の選択肢を提示し、地球規模の健康・医療課題を解決すべく、これからも皆様とともに活動して参ります。ぜひとも皆様のご支援を賜れますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

代表理事  黒川 清

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