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2024年、最も読まれたHGPIの提言・報告書トップ5

2024年、最も読まれたHGPIの提言・報告書トップ5

いつも日本医療政策機構をご支援いただきありがとうございます。

ご支援くださる皆様のおかげで、2024年も、幅広い領域で多様な方々と活動を共にし提言や報告書を公表することができました。

今回は、当機構が昨年公表した中から、最も読まれた提言・報告書トップ5を振り返り、ご紹介いたします。


【調査報告】「2023年 日本の医療の満足度、および生成AIの医療応用に関する世論調査」

2023年12月に全国の20歳以上の男女1,000名を対象に「2023年 日本の医療の満足度、および生成AIの医療応用に関する世論調査」を実施いたしました。

 


【政策提言】プラネタリーヘルスプロジェクト「保健医療分野における気候変動国家戦略」

この提言書は、日本の保健医療システムが気候変動に対して強靭さを高め、脱炭素に転換し、持続可能性を高めるための具体的な施策を示しています。プラネタリーヘルス課題の一つである気候変動は、21世紀最大の公衆衛生上の課題です。保健医療分野からも環境負荷が生じていることを勘案すると、地球の健康と人の健康を守るためにも、ロードマップを提示することが不可欠です。

本提言が政策立案者や関係者の一助となり、プラネタリーヘルス領域の対策に向けて、政策の進展が図られることを期待しています。


【政策提言】腎疾患対策推進プロジェクト 2023「患者・市民・地域が参画し、協働する腎疾患対策に向けて」政策提言・地方自治体における慢性腎臓病(CKD)対策好事例集

腎疾患対策推進プロジェクト2023は世界腎臓デー 2024(3月14日)に併せて、「腎疾患対策推進プロジェクト 2023『患者・市民・地域が参画し、協働する腎疾患対策に向けて』政策提言・地方自治体における慢性腎臓病(CKD)対策好事例集」を公表しました。


【出版報告】患者当事者支援プロジェクト「医療政策の形成過程における患者・市民参画(PPI)の手引き―患者・市民と行政それぞれに求められる取り組みとその好事例」

患者当事者支援プロジェクトでは、「市民主体の医療政策の実現」というミッションに基づき、特定の疾患に限らず、幅広い患者・当事者・市民の声を政策形成過程に届けるべく、活動しています。

これまでの議論から、医療サービスの受け手である患者・当事者・市民がより主体的に医療政策の形成過程に参画していくために必要な取り組みをまとめた「医療政策の形成過程における患者・市民参画の手引き」と政策提言「政策形成過程への患者・市民参画の推進に向けて」を公表しました。提言では、手引きに取りまとめた、患者・市民が参画する政策形成過程が実装されることを目指して、特に中央省庁および地方自治体に求められる具体的な取り組みを、6つの提言に取りまとめました。

本提言が政策立案者等の関係者の一助となり、政策形成過程において患者・市民参画がより効果的に実施されることを期待しています。


【政策提言】肥満症対策推進プロジェクト2023「患者・市民・地域が参画し、協働する肥満症対策の実装を目指して」

肥満症対策推進プロジェクト2023では、2022年度の提言内容の深堀および実装を目指し、肥満症当事者・医療関係者へのヒアリングおよび産官学民の有識者で構成されるアドバイザリーボード会合を開催しました。医療現場ならびに社会における肥満症当事者を取り巻く実態、課題の把握を踏まえて、当事者の視点に基づく社会、医療において求められる肥満症対策について、6つの提言として公表しました。


今回ご紹介した以外にも、各プロジェクトで提言・報告書を公表しております。ウェブサイトでは、これまで公表してきた提言や報告書をプロジェクト毎、年度毎にご覧いただけます。

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