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【申込受付中】市民向け公開イベント「みんなの患者・当事者フォーラム2025 ~一緒につくる、これからの医療~」(2025年5月17日)

【申込受付中】市民向け公開イベント「みんなの患者・当事者フォーラム2025 ~一緒につくる、これからの医療~」(2025年5月17日)

日本医療政策機構では、医療政策などに関心のある全国の患者・当事者をはじめとした市民の皆さんを対象に、「みんなの患者・当事者フォーラム2025 ~一緒につくる、これからの医療~」を開催します。

2006年にがん対策基本法が成立して以来、国や都道府県では、保健医療計画策定等の協議に患者委員が参画するなど、患者・当事者の視点や経験を施策に反映することが重視されるようになりました。一方で、当機構が独自に実施したヒアリングによると、国や地方自治体では「患者・当事者委員を公募しても応募が少ない」「患者・当事者、市民の本音を十分に聞けている実感がない」といった新たな課題に直面していることが明らかになりました。こうした状況を乗り越え、多様な経験や背景を持つ患者・当事者が医療政策形成過程に参画し、患者・当事者の声が反映された政策の実現に繋げるためには、さらなる取り組みや工夫が必要です。

そこで本イベントでは、参加者の皆さまとともに、医療政策の形成過程における患者・当事者視点の重要性を改めて共に考え、参画の第一歩に繋がるような場を設けます。プログラムは下記の通りです。

プログラム1「トークセッション “みんなで進める患者・当事者参画の第一歩”」
すでに多くの参画経験を持つ患者・当事者の方々に加え、行政担当者やこれから医療政策に自らの声を届けたいと考えている患者・当事者の方々をお招きし、それぞれの立場から「患者・当事者参画」の実際についてお話しいただきます。特に、多くの参画経験を持つ患者・当事者の皆さまには、会議体に代表として参画するまでの歩みや経験、教訓も共有していただきます。

プログラム2「チャレンジングワークショップ “参画の一歩を踏み出そう!”」
医療政策に関わる身近なテーマについて、少人数で自由に意見交換を行う場を設けます。この日に新たに出会った参加者同士が協働し、それぞれの思いや視点を共有することで、政策形成過程への参画についても皆さまとご一緒に、より具体的に考えを深めていきます。

医療政策への関与が初めての方も大歓迎です。経験は問いませんので、ぜひお気軽にご参加ください。

 

 

【開催概要】

  • 日時:2025年5月17日(土) 12:00-16:30(12:00-13:00は懇親会)
  • 形式:現地参加による対面開催
  • 会場:Global Business Hub Tokyo
    (東京都千代田区大手町 1-9-2大手町フィナンシャルシティ グランキューブ3階)
  • 言語:日本語のみ
  • 参加費:無料
  • 定員:80名(先着順)
  • 主催:特定非営利活動法人 日本医療政策機構(HGPI)

 

【プログラム】(一部調整中)

12:00-13:00 懇親会(自由参加)
13:00-13:05 開会挨拶
13:05-15:10 プログラム1 「トークセッション “みんなで進める患者・当事者参画の第一歩”」
パネルトーク1:参画事例について聞いてみよう!
都道府県の担当者
福原 斉
(一般社団法人 心臓弁膜症ネットワーク 代表理事)
その他調整中
パネルトーク2:いろんなひとの参画経験について聞いてみよう!
奥野 真由(埼玉IBDの会 代表)
宿野部 武志
(一般社団法人ピーペック 代表理事)
山田 悠平
(一般社団法人精神障害当事者会ポルケ 代表理事)
その他調整中
15:25-16:25 プログラム2 「チャレンジングワークショップ “参画の一歩を踏み出そう!”」
16:25-16:30 閉会挨拶

 

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