昨今では、医療の受益者である患者・市民の視点を踏まえた医療システムの構築に向けて、研究開発や医療政策の形成過程等へ患者・市民が参画する機運が高まっています。
従来は、主に患者団体の関係者が参画を担ってきましたが、インターネットやソーシャルネットワークサービスの発展による情報発信のあり方の変化や個人の活動の多様化等によって、患者団体は組織率の低下や高齢化の課題を抱えています。
HGPIでは、現在の社会情勢に合った患者・市民と他ステークホルダーとの協働を推進し、市民主体の医療政策の実現を目指して活動を行っています。