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【登壇報告】慶應義塾大学「医療と人文社会科学の架橋に向けて」(2025年9月24日、東京都港区)

【登壇報告】慶應義塾大学「医療と人文社会科学の架橋に向けて」(2025年9月24日、東京都港区)

2025年9月24日、日本医療政策機構(HGPI)の代表理事・事務局長の乗竹亮治は、慶應義塾大学社会学研究科医療人類学研究会が主催する「医療と人文社会科学の架橋に向けて 第48回 ~メンタルヘルス・老い・文化精神医学 – クラインマン先生とカーマイヤー先生をお迎えして~」に登壇いたしました。

本シンポジウムは、医療人類学のパイオニアであり世界的権威として知られるアーサー・クライマン氏(ハーバード大学 教授)、比較文化精神医学の世界的権威であるローレンス・J・キルマイヤー氏(マギル大学 教授)の来日に合わせて企画されました。


医療人類学修士である乗竹は、HGPIの運営や活動を通して、市民・患者の政策への参画を実装している立場から、医療人類学的手法が実社会のひとびとの暮らしの向上に寄与できる点を、例示的に紹介しました。そして、医療人類学のアカデミアによる積極的な社会への関与への期待を述べました。また、AI時代における身体性について、今後必要な視座について論点を提示いたしました。


日本を代表する世界的な医療人類学者である北中淳子氏(慶應義塾大学教授)の講演や進行のもと、国内外の関係者が登壇し、会場では活発な意見交換が行われました。

 

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