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【登壇報告】2025年日本国際博覧会シグネチャーパビリオン「Better Co-Being」 “トランスフォームケア フォーラム”(2025年5月15日、大阪・夢洲)

【登壇報告】2025年日本国際博覧会シグネチャーパビリオン「Better Co-Being」 “トランスフォームケア フォーラム”(2025年5月15日、大阪・夢洲)

日本医療政策機構の代表理事・事務局長である乗竹亮治は、2025年5月15日に大阪・夢洲で開催された2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)のシグネチャーパビリオン「Better Co-Being」において開催された「トランスフォームケア(保健医療の変革)」フォーラムに登壇いたしました。

本フォーラムでは、世界的に重要性が増す非感染性疾患(NCDs)への対応をテーマに、国内外の産官学民の有識者とともに、高齢化社会における健康寿命の延伸に向けた方策について議論が交わされました。乗竹は、ジャパンセッションにて登壇し、COPDをはじめとしたNCDsへの早期介入の必要性と、データに基づいた政策形成の推進、そして医療DXと多職種連携による地域医療モデルの構築について講演を行いました。

本フォーラムの成果として、登壇者らは「COPD医療の変革に向けた共同宣言」に合意。科学的根拠に基づく疾患定義の整備や、PHR・EHRを活用した継続的な健康管理体制の構築、地域主導のエビデンスに基づく政策形成の促進など、持続可能で革新的な医療体制の実現に向けた7項目が盛り込まれました。

今後も当機構は、多様なステークホルダーと連携し、政策提言と共創を通じて、より良い保健医療システムの実現に貢献してまいります。

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