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【申込受付中】患者・当事者支援プロジェクト 緊急シンポジウム「高市新政権の中医協改革の行方を考える-『患者の声』は届くのか-」(2026年1月22日)

【申込受付中】患者・当事者支援プロジェクト 緊急シンポジウム「高市新政権の中医協改革の行方を考える-『患者の声』は届くのか-」(2026年1月22日)

日本医療政策機構(HGPI)では、中央社会保険医療協議会(中医協)改革に関する議論が本格化する中、審議会における患者・当事者の声の反映の意義やあり方、具体的な方法や位置づけについて検討することを目的に、緊急シンポジウムを開催いたします。

2025年10月20日には、自由民主党と日本維新の会による新たな連立政権が発足し、社会保障改革が政府の重要課題として掲げられました。その中で示された「中医協の改革」は、今後の医療政策の意思決定プロセスに大きな影響を及ぼす重要なテーマといえます。

中医協は、診療報酬や薬価改定に大きな影響力を持つ厚生労働省の審議会ですが、現行制度では「患者委員」の明確な枠組みが存在せず、患者・当事者の声が制度設計に十分に反映されているとは言い難いのが現状です。

こうした背景を踏まえ、本シンポジウムでは、新政権が目指す中医協改革の方向性を見据えつつ、

  • 中医協改革における患者・当事者参画の意義や正当性は何か
  • どのような形で声を届け、政策に反映していくべきか
  • 必要となる仕組みや委員選出のあり方

といった論点を中心に、幅広い視点から議論を行います。

また本シンポジウムでは、日本医療政策機構が運営する「みんなの患者・当事者参画 プラットフォーム(J-PEP: Japan’s Patient Expert Platform)」にご登録の患者・当事者の皆さまの中から、パネルディスカッションにご登壇いただく方を公募いたします。(応募に関する詳細・お申込みは、ご登録後、J-PEP会員限定ページをご覧ください

■J-PEPの説明についてはこちら

当機構としても初めての取り組みとなりますが、多様な声を政策形成につなげていく重要な機会と考えております。
皆さまからの積極的なご応募を、心よりお待ちしております。

※会場参加の申込期日は
2026年1月14日(水)23:59まで
※公募申し込みの期日は
2025年12月18日(木)23:59まで

登壇者公募への応募には、J-PEPへの会員登録が必要です。

(会員登録無料・日本語のみ)

【お申込み方法】

  1. J-PEPに登録
  2. 登録完了後、ログイン
  3. ログインした状態で、こちらから、お申込み

 

【開催概要】

  • 日時:2026年1月22日(木)14:00-16:00
  • 形式:対面のみ ※オンライン配信、アーカイブ配信はありません
  • 会場:TKP東京駅大手町カンファレンスセンター カンファレンスルーム22A
    (東京都 千代田区 大手町1-8-1 KDDI大手町ビル 22階)
  • 参加費:無料
  • 定員:50名
    ※先着順(ご取材用メディア席は別途ご用意します)
  • 主催:日本医療政策機構

 

【プログラム】(敬称略、順不同 ※登壇者・内容は変更の可能性あり)

14:00-14:10 開会・趣旨説明
栗田 駿一郎(日本医療政策機構 シニアマネージャー)
14:10-14:45 ショートレクチャー「中医協改革の論点」(各5分)

桜井 なおみ(一般社団法人CSRプロジェクト 代表理事)
千正 康裕(株式会社千正組 代表取締役)
宗前 清貞(関西学院大学総合政策学部 教授)
前村 聡(日本経済新聞 編集委員)
森田 朗(一般社団法人次世代基盤政策研究所(NFI)代表理事)

14:45-15:30 パネルディスカッション「中医協から『患者の声』を届けるには」

パネリスト:上記5名に加え、
新居 日南恵(NPO法人manma 理事) 
J-PEPを通じて公募した患者・当事者(調整中)

モデレーター:栗田 駿一郎(日本医療政策機構 シニアマネージャー)

15:30-15:55 会場との質疑応答
15:55-16:00 閉会あいさつ
乗竹 亮治(日本医療政策機構 代表理事・事務局長)

 

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