【政策提言】我が国の予防接種・ワクチン政策の課題と展望-予防・健康づくり時代に求められるライフコースアプローチとワクチン・エクイティの視点から-(2025年4月25日)
日付:2026年1月26日
タグ: 予防接種・ワクチン
※提言書(デザイン版)とインフォグラフィックを公開しました。(2026年1月26日)
※提言の英語版を公開しました。(2025年8月29日)
日本医療政策機構は、政策提言「我が国の予防接種・ワクチン政策の課題と展望-予防・健康づくり時代に求められるライフコースアプローチとワクチン・エクイティの視点から-」を公表しました。
予防接種・ワクチンは乳幼児期や学童期を中心に展開され、人々の健康と社会経済の安定に大きく貢献してきました。ワクチンで予防可能な疾患(VPD: Vaccine Preventable Diseases)は多岐にわたり、生涯を通じた予防接種を推奨するライフコースアプローチが国内外で注目されています。この考え方は日本が目指す健康長寿社会や予防・健康づくりにも通じる視点です。
今回は、日本の予防接種施策の基本理念である「予防接種・ワクチンで防げる疾患は予防すること」に立ち返り、今後の予防接種・ワクチン政策に期待される長期的な方向性をとりまとめました。
6つの論点
論点1:定期接種化の条件を明確化し、予防接種法におけるB類疾病等の類型の位置づけを見直す必要がある。
論点2:市町村(居住地)による接種機会の格差を是正するために、国と地方自治体が一体となって予防接種財政を充実させる必要がある。
論点3:年齢による接種機会の格差を是正するために、自治体の先行事例を参照しながら最終的には予防接種制度全体を再設計する必要がある。
論点4:疾患リスクによる接種機会の格差を是正するために、再接種支援等を拡充する必要がある。
論点5:予防接種・ワクチン分科会等の機能を強化し、エビデンスに基づいて予防接種制度を評価する必要がある。
論点6:マルチステークホルダーによる議論を通じて、予防接種政策を保健医療システム全体のなかで位置づけたうえで、政策議論を進める必要がある。
詳細は末尾のPDFファイルをご覧ください。
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