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【参加報告】世界認知症審議会 “WDC Summit 2025”(2025年3月25日、イギリス・ロンドン)

【参加報告】世界認知症審議会 “WDC Summit 2025”(2025年3月25日、イギリス・ロンドン)

世界認知症審議会(WDC: World Dementia Council)が主催するWDC Summit 2025が、2025年3月25日に開催され、日本医療政策機構 代表理事・事務局長であり、WDC Council Memberの乗竹亮治が参加しました。

近年、アルツハイマー病の治療に効果的な革新的な疾患修飾薬がいくつかの国々で薬事承認され、すでに患者への投与も開始されています。こうした革新的な医療技術の恩恵を必要とする全世界の当事者に迅速に届けるために、医療システムの変革が求められます。

本会合では、「イノベーションの加速」「思考の変革」「変化の実現」の3つをテーマに、世界各国からマルチステークホルダーが集まり、予防・リスク低減、疾患修飾薬の研究開発、早期診断と円滑な患者パス、ケアの提供体制等の重要なトピックを包括的に取り上げ、各トピックについて会場参加型のディスカッションが行われました。また乗竹からは、今後さらなる推進が期待される研究開発やイノベーションの早期実装に向けた取り組みと、これまで推進されてきた認知症に優しい社会(dementia friendly society)や当事者参画との調和性等について、言及いたしました。

詳細はこちら(英語のみ)

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