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【開催報告】認知症政策対話「Japan-Canada Dementia Policy Dialogue」(2024年10月15日)

【開催報告】認知症政策対話「Japan-Canada Dementia Policy Dialogue」(2024年10月15日)

日本医療政策機構は、2024年10月15日(火)に、World Dementia Council(WDC)の委員でもありカナダの認知症国家戦略・地域計画などをリードするハワード・バーグマン氏の来日に合わせ、認知症プロジェクト主催でマルチステークホルダーが集う政策対話「Japan-Canada Dementia Policy Dialogue」を開催いたしました。本政策対話では、国や自治体における認知症施策や地域医療介護体制の在り方など、認知症医療介護におけるホットトピックについて日本とカナダの知見を交流し、国際的な認知症政策進展を後押しする機会となりました。詳細は以下の通りです。

【開催概要】

  • 日時:2024年10月15日(火)10:00-15:00
  • 会場:Global Business Hub Tokyo(東京都千代田区大手町 1-9-2)
  • 出席者:招待者のみ(一般参加者募集、オンライン配信、録画なし)
  • 言語:日本語・英語(同時通訳あり)
  • 主催:日本医療政策機構(HGPI)

 

【プログラム】(敬称略)

10:00-10:10 開会・趣旨説明
栗田 駿一郎(日本医療政策機構 シニアマネージャー)
10:10-10:40 基調講演「カナダの認知症対策―ケベック州におけるアルツハイマー政策―」
ハワード・バーグマン(マギル大学家庭医学・医学(老年医学)兼 人口・国際保健学 教授/カナダ王立内科外科専門大学フェロー/カナダ保健科学アカデミー フェロー/ケベック州国家勲章シュヴァリエ(騎士))
10:40-11:00 話題提供1「日本におけるこれからの医療提供体制の整備と共生社会の構築」
粟田 主一(東京都健康長寿医療センター 認知症未来社会創造センター センター長/浴風会認知症介護研究・研修東京センター長)
11:00-11:20 話題提供2「認知症エコシステム構築に向けた産業界の取り組み」
内藤 景介(エーザイ株式会社 代表執行役専務 COO(兼)チーフグロースオフィサー)
11:30-12:30 ラウンドテーブルディスカッション1「認知症施策の立案とその推進について」
厚生労働省・経済産業省・東京都から施策について簡単に紹介いただき、その立案や推進の在り方について、当事者やアカデミア・医療従事者のコメントをいただき、カナダとの比較や共通項、教訓などを学ぶ。
12:30-13:20 Lunch Break
13:20-14:20 ラウンドテーブルディスカッション2「認知症医療介護提供体制について」
日本の医療介護提供体制をアカデミア・医療従事者から簡単に紹介・コメントいただき、その課題感について当事者からコメントいただき、カナダとの比較や共通項、教訓などを学ぶ。
14:20-14:30 閉会あいさつ
乗竹 亮治(日本医療政策機構 代表理事・事務局長)

 

【参加者】(敬称略、順不同)

大野 教子(認知症の人と家族の会 東京都支部 代表)
佐野 光秀(若年性認知症家族会 彩星(ほし)の会 副代表)
内藤 景介(エーザイ株式会社 代表執行役専務 COO(兼)チーフグロースオフィサー)
冨田 清行(エーザイ株式会社 グローバル AD バリュー&アクセス/ペイシェントアドボカシー リード)
ハワード・バーグマン(マギル大学家庭医学・医学(老年医学)兼 人口・国際保健学 教授/カナダ王立内科外科専門大学フェロー/カナダ保健科学アカデミー フェロー/ケベック州国家勲章シュヴァリエ(騎士))
鳥羽 研二(東京都健康長寿医療センター 理事長/国立長寿医療研究センター 理事長特任補佐)
粟田 主一(東京都健康長寿医療センター 認知症未来社会創造センター センター長/浴風会認知症介護研究・研修東京センター長)
北中 淳子(慶應義塾大学 文学部 人文社会学科(人間関係系) 教授)
髙瀬 義昌(至高会たかせクリニック 理事長)
松田 晋哉(産業医科大学医学部公衆衛生学教室 教授)
小澤 耕平(東京都福祉局 高齢者施策推進部 認知症施策推進担当 課長)
遠坂 佳将(厚生労働省 認知症施策・地域介護推進課 認知症総合戦略 企画官)
小野 聡志(経済産業省 商務・サービスグループ ヘルスケア産業課 企画官)
本田 麻由美(読売新聞東京本社 医療部編集委員)
松浦 祐子(朝日新聞社 認知症専門サイト「なかまぁる」編集長)

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