【お知らせ】 世界保健機関(WHO)の市民社会委員会に参加(2025年3月17日)
日付:2025年3月17日
タグ: その他の活動

日本医療政策機構(HGPI)は、世界保健機関(WHO: World Health Organization)の市民社会委員会(Civil Society Commission)に参加したことを正式に発表します。
WHO市民社会委員会は、2023年8月24日にジュネーブで開催された運営委員会の初会合において発足しました。WHOはこれまでも市民社会組織(CSO: Civil Society Organizations)と協力関係を築いてきましたが、この委員会の設立により、市民社会がWHOに対して健康の優先事項や健康に関する問題について、より体系的かつ構造的に助言や提言を行うための仕組みが整備されました。
WHO市民社会委員会は、最大25名で構成される運営委員会(Steering Committee)、全参加者が年に一度集まる年次総会(General Meeting)、および特定の課題に取り組み、情報を共有する作業部会(Working Groups)から成り立っています。
HGPIは、これまでも日本社会だけでなく国際社会にも積極的に活動を発信してきましたが、20周年を契機に、今後はその活動をさらに強化し、ミッションを推進するべく、世界の市民社会の選択肢の提供に、わずかながらでも貢献できることを目指しています。
WHO市民社会委員会に関する詳細は、WHOのウェブサイトをご覧ください。(英語のみ)
調査・提言ランキング
- 【調査報告】「2025年 日本の医療に関する世論調査」(2025年3月17日)
- 【パブリックコメント提出】「第3期健康・医療戦略(案)」(2025年2月3日)
- 【調査報告】「働く女性の健康増進に関する調査2018(最終報告)」
- 【政策提言】環境と医療の融合で実現する持続可能な健康長寿社会~プラネタリーヘルスの視点を取り入れた第3期健康・医療戦略への提言~(2024年12月20日)
- 【調査報告】メンタルヘルスに関する世論調査(2022年8月12日)
- 【調査報告】「2023年 日本の医療の満足度、および生成AIの医療応用に関する世論調査」(2024年1月11日)
- 【政策提言】肥満症対策推進プロジェクト2023「患者・市民・地域が参画し、協働する肥満症対策の実装を目指して」(2024年4月8日)
- 【政策提言】保健医療分野における気候変動国家戦略(2024年6月26日)
- 【出版報告】こどもの健康プロジェクト 家庭向け小冊子「家庭で学ぶ・家庭で実践する、知的障がいのある子どものためのストレスマネジメント」(2025年2月3日)
- 【政策提言】腎疾患対策推進プロジェクト2024「労働世代における慢性腎臓病(CKD)対策の強化にむけて」~健診スクリーニング、医療機関受診による早期発見、早期介入の重要性~(2024年10月28日)
注目の投稿
-
2025-02-12
【申込受付中】(オンライン開催)第131回HGPIセミナー「京都市ケアラー条例の政策過程」(2025年3月19日)
-
2025-03-03
【申込受付中】(オンライン開催)HGPIセミナー特別編「ハーバード大学福島プログラム参加者が見た福島からの学び」(2025年3月22日 JST|3月21日 EDT)
-
2025-03-17
【調査報告】「2025年 日本の医療に関する世論調査」(2025年3月17日)
-
2025-03-17
【お知らせ】 世界保健機関(WHO)の市民社会委員会に参加(2025年3月17日)
-
2025-03-17
【HGPI政策コラム】(No.56)―プラネタリーヘルスプロジェクトより―「第12回:気候行動を求める理由は健康にある—WHO特別報告書が示す『健康・ヘルス』からのアプローチ」