【申込終了】認知症未来共創ハブ 報告会2024 〜活動の軌跡と未来を描く対話〜(2024年12月3日)
日付:2024年11月1日
タグ: 認知症
日本医療政策機構 認知症プロジェクトでは、慶應義塾大学ウェルビーイングリサーチセンター、issue+design、認知症フレンドシップクラブとの協働により、「認知症とともによりよく生きる未来」を目指し、「認知症未来共創ハブ」を設立し、運営してまいりました。
「認知症未来共創ハブ」とは、認知症のある方の思い・体験と知恵を中心に、認知症のある方、家族や支援者、地域住民、医療介護福祉関係者、企業、自治体、関係省庁及び関係機関、デザイナー、学生、研究者らが協働し、「認知症とともによりよく生きる未来」を目指す活動体です。本人の声を起点に、出会い、学び合う場をつくり、さらに幅広い関係者と共に、サービス・商品の開発や改善、地域づくり、行政の施策づくりを一歩ずつ進めています。
2018年の始動から5年を経た2023年、認知症フレンドリーなまちづくりに向けた多くの方々の長年の取組みに押し出されるように「共生社会の実現を推進するための認知症基本法」が成立、今年1月1日に施行となりました。今回のイベントでは、認知症未来共創ハブのこれまでの活動を振り返るとともに、共生社会の実現に向けて、ご参加の皆さまとともに未来を描く対話の場を設けたいと考えています。
認知症とともに生きる方々が安心して過ごせる地域が増えるために。
その暮らしを支え、豊かなものにする事業・サービスがどんどん生まれるために。
社員・職員やその家族が認知症になっても働き続けられる職場が当たり前になるために。
あなたやあなたの大切な人が認知症になっても笑顔で暮らせるために。
そして、あなたの思い・体験と知恵を、いまと未来に向けて活かすために。
皆さまのご参加を心よりお待ちしております。
※別のサイトが開きます。
【開催概要】
- 日時:2024年12月3日(火)13:30-16:30
- 形式:対面のみ
- 会場:防災士研修センター<九段下研修ルーム>
(〒102-0074東京都千代田区九段南1-5-5 九段サウスサイドスクエア9階) - 言語:日本語のみ
- 参加費:無料
- 主催:認知症未来共創ハブ
【プログラム】(現時点)
第1部:活動報告
認知症未来共創ハブとして、またはハブの運営委員がそれぞれのフィールドで行った活動についてご報告をいたします。また、ディスカッションパートでは、運営委員メンバーが振り返りと今後のチャレンジを語り合います。
第2部:未来を描く対話の時間
参加者同士で「認知症とともによりよく生きる未来」をテーマに対話し、会場に集った一人ひとりがそれぞれの立場で踏み出すアクションについて考えます。
2-1. 認知症のある方からのメッセージ
戸上 守氏・吉川 浩之氏
54歳で認知症の診断を受けた戸上さんは、助けを求めて若年性認知症のある方が集う吉川さんたちのデイサービスに出会い、いまは「希望大使」として多くの仲間たちと活動しています。認知症になってもならなくても幸せに生活できる地域づくりの肝をお話しいただきます。
2-2. グループでの対話
ご参集くださった皆さまとともに、各テーブルで、「認知症とともによりよく生きる未来/共生社会の実現に向け、私たちにできること」を考えます。
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