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【申込受付中】HGPIサロン特別編「パートナーシップで感染症対策を乗り越える-抗菌薬の製造技術移転の事例を中心に」(2024年10月21日)

【申込受付中】HGPIサロン特別編「パートナーシップで感染症対策を乗り越える-抗菌薬の製造技術移転の事例を中心に」(2024年10月21日)

日本医療政策機構は、個人賛助会員ならびに各方面から医療政策に関心を持たれている方向けの対面での勉強会となるHGPIサロンを開催しています。

今回のHGPIサロンは、GARDP(Global Antibiotic Research & Development Partnership)ビジネスディベロップメント&パートナーエンゲージメント ディレクターのヤン・フェリス氏をお迎えいたします。

GARDPは、世界的な健康問題の一つである薬剤耐性(AMR)菌の蔓延から人々を守ることを目的とした国際非営利組織です。2016年に世界保健機関と、顧みられない熱帯病の治療薬開発を行うDNDi(Drugs for Neglected Diseases initiative)によって設立されました。2019年以降、日本政府からもグローバルヘルスへの貢献として財政支援が行われています。

GARDPは、費用対効果の高いパートナーシップモデルを通じて、適切な抗菌薬を開発し、特に低・中所得国の人々に必要な治療薬が提供できるよう活動しています。GARDPの活動の中心は、従来の産業界・政府・学術界の枠を超えたパートナーシップです。

本HGPIサロンでは、企業との協働事例の紹介や、抗菌薬の技術移転促進に向けた取り組み、感染症対策を含む医療政策に必要なパートナーシップ等、様々な取り組みについて紹介いただきます。これまで多くのグローバルパートナーシップを構築してきた経験に基づきながら、今後日本や世界が目指すべき感染症対策のパートナーシップ構築の在り方について理解を深める機会としたいと思います。


【開催概要】

  • 登壇者:ヤン・フェリス 氏(GARDPビジネスディベロップメント&パートナーエンゲージメント ディレクター)
  • 日時:2024年10月21日(月)18:00-19:15
  • 形式:対面(一部登壇者のみオンライン参加)
  • 会場:Global Business Hub Tokyo(〒100-0004 東京都千代田区大手町1-9-2 大手町フィナンシャルシティ グランキューブ3階)
  • 言語:日本語・英語(同時通訳有り)
  • 参加費:無料
  • 定員:50名(応募者多数の場合抽選)


■プロフィール

ヤン・フェリス 氏(GARDPビジネスディベロップメント&パートナーエンゲージメント ディレクター)

ヤン・フェリスは、2018年1月にGARDPに入職し、事業開発および分析リーダーとして勤務。2022年10月、ビジネス・ディベロプメント&パートナー・エンゲージメント・ディレクターに就任。
GARDPのポートフォリオを充実させ、国・地域レベルで抗菌薬へのアクセスを実現するというGARDPの目的を達成するために必要な、民間セクターとのパートナーシップを管掌。
GARDP入社以前は、イノベーション・コンサルティング会社のマネージング・ディレクターを務め、未知の領域の開拓と発展に尽力し、欧州およびアジアにおけるカントリーオフィス(アジア初かつ、APAC活動の拠点でもあるシンガポールオフィス)の立ち上げに従事した。主要業務である事業開発に加え、WHOとの緊密な協力のもと、CHAI(クリントン・ヘルス・アクセス・イニシアティブ)とユニセフの戦略的な助言を得て、必須抗菌薬へのアクセスを拡大するイニシアティブである「SECURE(セキュア)」の創設に尽力した。
2010年から2015年にかけては、フランス対外貿易委員会(Conseillers du Commerce Extérieur de la France)に招かれ、フランス対外貿易アドバイザーを務めた。


 

 

【プログラム】(敬称略)

18:00-18:05 開会の挨拶

乗竹 亮治(日本医療政策機構 代表理事・事務局長)

18:05-18:55 講演

ヤン・フェリス(GARDPビジネスディベロップメント&パートナーエンゲージメント ディレクター)

18:55-19:15 質疑応答

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