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【お知らせ】2025年4〜6月 最も読まれた提言・報告書トップ5

【お知らせ】2025年4〜6月 最も読まれた提言・報告書トップ5

いつも日本医療政策機構をご支援いただきありがとうございます。

今回は、当機構ウェブサイトにて2025年度第一四半期に最も読まれた提言・報告書トップ5を振り返り、ご紹介いたします。



【政策提言】フェローによる政策提言プラットフォームプロジェクト「日本における『医薬品の費用対効果評価』のより良い活用に向けて」

日本医療政策機構では、2022年度より当機構に所属するフェローをはじめとした関係者が、個別に政策提言を発表し推進できる「フェローによる政策提言プラットフォーム」プロジェクトに取り組んでおります。フェローらが喫緊の課題とする政策提言の内容を、当機構内でも精査し承認し、当機構が発行する政策提言の一環とすることで、政策に関心を持つ市民に選択肢を提示し、創造性に富み実現可能な解決策を示しています。

今回は日本における「『医薬品の費用対効果評価』のより良い活用に向けて」をテーマとし、当機構フェローである五十嵐中氏が提言を行いました。

 


【政策提言】がん対策プロジェクト「乳がん医療の地域格差是正に関する提言書」

本提言書では、乳がん医療の地域格差に焦点を当て、日本の現在の保健医療システムが抱える課題と乳がん領域特有の課題の整理、政策上の打ち手の検討を行い、乳がん医療のみならずがん領域全般さらには医療界全体に共通する医師偏在等の課題も含めた地域格差是正に向けた政策上の打ち手として広く共有するものとして作成しました。本提言書では「医療提供体制」「PDCAサイクル の確保」「患者参画、患者包括支援」の3つの着眼点に基づき、課題と対応策をまとめました。


【調査報告】「2025年 日本の医療に関する世論調査」

今回の調査では、医師の働き方改革や医薬品に関する選定療養制度の適用開始といった動向を踏まえ、医療機関や医薬品へのアクセスに関しても尋ねています。また、2024年12月からは保険証の新規発行が停止され、本格的にマイナンバーカードの保険証利用がスタートしました。これにより、医療情報の一元化やデジタルトランスフォーメーション(DX)の進展が期待されています。こうした状況を踏まえ、医療情報の利活用に関する国民の意識に関しても尋ねました。


【開催報告】腎疾患対策推進プロジェクト 公開シンポジウム「患者・市民・地域が参画し、協働する腎疾患対策に向けて」

腎疾患対策推進プロジェクトが、2024年8月28日に開催した公開シンポジウム「患者・市民・地域が参画し、協働する腎疾患対策に向けて」の報告書を公開いたしました。自治体における政策実装の参考にしていただくべく、今回ご登壇者より資料の共有も許可を得ていますので合わせてご活用ください。


【政策提言】「がん遺伝子パネル検査への患者アクセス保障と保険外併用療養費制度活用にあたっての留意点」

がん遺伝子パネル検査(CGP)のアクセス改善に関する政策提言を発表しました。標準治療終了後に限定される現行制度の見直しや、保険外併用療養費制度の課題を整理し、3つの政策視点を提示しています。


今回ご紹介した以外にも、各プロジェクトで提言・報告書を公表しております。ウェブサイトでは、これまで公表してきた提言や報告書をプロジェクト毎、年度毎にご覧いただけます。

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