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【申込受付中】(ハイブリッド開催)こどもの健康推進プロジェクト 公開フォーラム「“異次元”の子ども関連施策の推進に向けた課題と展望」(2023年4月6日)

【申込受付中】(ハイブリッド開催)こどもの健康推進プロジェクト 公開フォーラム「“異次元”の子ども関連施策の推進に向けた課題と展望」(2023年4月6日)

少子高齢化が喫緊の課題となっている我が国においては、今後如何に出生数を増やしていくかと同時に、子どもに対して妊娠中から成人するまでの間に切れ目ない支援を提供することで、子どもの成長にとって安心できる環境を整備していくことが必要です。2018年には子ども・子育てのサポートを一層推進するための理念法である成育基本法(正式名称「成育過程にある者及びその保護者並びに妊産婦に対し必要な成育医療等を切れ目なく提供するための施策の総合的な推進に関する法律」)が成立しました。さらに、2021年には政府が今後進めるべき施策である成育医療等基本方針が閣議決定されています。画期的な進展であるものの、成育基本方針の記載内容は、現状では基本的な方針部分のみであり、今後国及び各自治体の具体的な施策の実施内容や、政策評価を行う上でのモニタリング指標のあり方については議論の途上であり、マルチステークホルダーによる課題や論点の抽出が希求されています。

そこで、日本医療政策機構では、子どもの健康推進プロジェクトを立ち上げ、今後進められる国や自治体での取り組みにも反映されることを目的とし、各分野の有識者に対するヒアリングなどをもとに、2023年2月に緊急提⾔を策定しました。緊急提言では、官民連携や省庁間・自治体間の連携の推進、バイオサイコソーシャル(身体的・心理的・社会的)な視点での政策評価の必要性、各自治体で生まれつつある好事例の横展開の重要性などが提起されています。

■【緊急提言】成育基本法・成育基本計画の実施と運用に向けた課題と展望(2023年2月17日)

この政策提言の内容を広く発信し議論を深化させるべく、日本医療政策機構では以下の通り公開フォーラムをハイブリッド形式で開催いたします。本フォーラムでは、長年にわたり、子どもの健康政策を推進され、当機構「子どもの健康推進プロジェクト」スペシャルアドバイザーとしてご助言をいただいている五十嵐隆氏(国立成育医療センター 理事長)をお招きし、ご基調講演を頂戴いたします。また、基調講演(2)として、「Children Firstの子ども行政のあり方勉強会」の共同代表を務められ、子ども家庭庁創設に向けた提言を取りまとめられた、自見はなこ氏(参議院議員)にもお話しいただきます。


 

 

【開催概要】

  • 日時: 2023年4月6日(木)16:00-18:00
  • 形式: ハイブリッド開催
    (現地参加・オンライン(ZOOMウェビナー))
  • 会場: 大手町フィナンシャルシティ グランキューブ Global Business Hub Tokyo
  • 主催: 特定非営利活動法人 日本医療政策機構(HGPI)
  • 言語:日本語
  • 参加費:無料
  • 定員:会場 30名(応募多数の場合、抽選)・オンライン 200名
    会場参加でのお申し込みの締め切りは2023年4月2日(日)23:59とさせていただきます。イベント申し込み時点では確定せず、当機構にて抽選の後、会場参加申し込みをいただいた皆様には結果を2023年4月3日(月)中にお知らせいたします。個人賛助会員の方は、優先的にご案内いたします。

 

【プログラム】(敬称略・順不同)

16:00-16:20 開会・趣旨説明・日本医療政策機構による緊急提言の紹介

乗竹 亮治(日本医療政策機構 理事・事務局長/CEO)

16:20-16:30 緊急提言を踏まえた 成育基本法・成育基本計画の実施と運用に向けた次の打ち手

千先 園子(国立成育医療研究センター こどもシンクタンク企画調整室 副室長)

16:35-17:20 基調講演(1) “異次元”の子ども関連施策の推進に向けて期待される視座

五十嵐 隆(国立成育医療センター 理事長)

17:25-17:45 基調講演(2) 「チルドレン・ファースト」社会の実現に向けて

自見 はなこ(参議院議員)

17:50-18:00 閉会の辞

黒川 清(日本医療政策機構 代表理事)

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