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【申込終了】患者当事者支援プロジェクト 招待制 全国自治体カンファレンス 「都道府県の保健医療計画策定過程における患者・当事者参画を振り返る~市町村および都道府県で意義ある参画を推進するために~」(2024年11月11日)

日本医療政策機構では、地方自治体での当事者参画を一層推進することを目的に、様々な政策に携わる自治体の担当者と対象とした招待制の全国自治体カンファレンス「都道府県の保健医療計画策定過程における患者・当事者参画を振り返る~市町村および都道府県で意義ある参画を推進するために~」を2024年11月11日に都内で開催いたします。

当事者参画を通して、当事者のニーズに基づいた保健・医療・福祉政策を推進することが時代的な要請となる中で、その実現には、様々な課題が散見されます。例えば、当事者参画のニーズが増加する一方で、参画する当事者が自然に増加することはなく、参画する当事者の人数は不足しています。実際に、各自治体が委員を公募しても応募がないことも少なくありません。また、当事者が会議体に参画しても、会議の中で発言できないといった状況も見受けられるうえに、参画した委員が、幅広い当事者のニーズを伝えられているのか、といった代表性に関する指摘もあります。また、パブリック・コメントや公聴会をはじめとした会議体以外の手続きを通して、幅広い当事者のニーズを収集することも重要ですが、同様に、参画する当事者の不足や、実施状況の自治体間差が指摘されており、当事者参画のより効果的な実践に向けて、各自治体の実情を踏まえた対策が求められます。

そこで、本カンファレンスでは、疾患領域を問わず、様々な政策に携わる自治体、特に都道府県庁の担当者にご参加いただき、当事者参画に関する各自治体の取り組みや好事例、課題認識等を共有し合い、地方自治体での当事者参画を一層推進することを目指します。

 

*申込期日:2024年11月6日(水)23:59

 


【開催概要】 詳細情報はこちら

  • 日時:2024年11月11日(月)13:00‐16:00 (うち15:00-16:00 名刺交換)
  • 形式:対面のみ
  • 会場:Global Business Hub Tokyo(〒100-0004 東京都千代田区大手町1-9-2 大手町フィナンシャルシティ グランキューブ3階) >>アクセス
  • 言語:日本語
  • 参加対象者:自治体(主に都道府県庁や市役所)の保健医療福祉関連施策のご担当者
    ※各自治体最大3名様まで
  • 参加費:無料
  • 交通費:当機構規定に基づきお支払い
    ※領収書の宛名は「日本医療政策機構」もしくは「HGPI」とする
    ※近郊区間に限り路線バス・鉄道在来線などの公共交通機関は領収書不要
    ※新幹線・在来線特急:普通席 | 船舶:二等 | 航空:エコノミー 利用とする
  • 宿泊費:当機構規定に基づきお支払い
    ※上限 11,000 円(税込)、領収書必要
    ※領収書の宛名は「日本医療政策機構」もしくは「HGPI」とする
  • 主催:日本医療政策機構
  • 後援:厚生労働省

 

【プログラム】(敬称略・順不同)

開会挨拶・趣旨説明

基調講演1「政策形成と患者・当事者参画(仮)」

森田 朗(一般社団法人 次世代基盤政策研究所(NFI) 代表理事)

基調講演2「患者・当事者参画の好事例 ―公正な参画プロセスの実践に向けて―(仮)」

若尾 文彦(国立がん研究センターがん対策情報センター本部 副本部長)

事例紹介「地方自治体における患者・当事者参画の事例(仮)」

篠﨑 健一(神奈川県 共生推進本部室 当事者目線障害福祉グループ当事者目線障害福祉担当課長)
ほか地方自治体関係者(調整中)

参加型意見交換会「意義のある患者・当事者参画の実践に向けて」

パネリスト:
阿真 京子(「子どもと医療」 主宰/特定非営利活動法人日本医療政策機構 フェロー)
天野 慎介(一般社団法人全国がん患者団体連合会 理事長/一般社団法人グループ・ネクサス・ジャパン 理事長)
森田 朗(一般社団法人 次世代基盤政策研究所(NFI) 代表理事)
若尾 文彦(国立がん研究センターがん対策情報センター本部 副本部長)

閉会の辞

鶴田 真也(厚生労働省 健康・生活衛生局 がん・疾病対策課 課長)

名刺交換

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