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【お知らせ】2025年7〜9月 最も読まれた提言・報告書トップ5

【お知らせ】2025年7〜9月 最も読まれた提言・報告書トップ5

いつも日本医療政策機構をご支援いただきありがとうございます。

今回は、当機構ウェブサイトにて2025年度第二四半期に最も読まれた提言・報告書トップ5を振り返り、ご紹介いたします。



【政策提言】フェローによる政策提言プラットフォームプロジェクト「日本における『医薬品の費用対効果評価』のより良い活用に向けて」

日本医療政策機構では、2022年度より当機構に所属するフェローをはじめとした関係者が、個別に政策提言を発表し推進できる「フェローによる政策提言プラットフォーム」プロジェクトに取り組んでおります。フェローらが喫緊の課題とする政策提言の内容を、当機構内でも精査し承認し、当機構が発行する政策提言の一環とすることで、政策に関心を持つ市民に選択肢を提示し、創造性に富み実現可能な解決策を示しています。

今回は日本における「『医薬品の費用対効果評価』のより良い活用に向けて」をテーマとし、当機構フェローである五十嵐中氏が提言を行いました。

 


【調査報告】「2025年 日本の医療に関する世論調査」

今回の調査では、医師の働き方改革や医薬品に関する選定療養制度の適用開始といった動向を踏まえ、医療機関や医薬品へのアクセスに関しても尋ねています。また、2024年12月からは保険証の新規発行が停止され、本格的にマイナンバーカードの保険証利用がスタートしました。これにより、医療情報の一元化やデジタルトランスフォーメーション(DX)の進展が期待されています。こうした状況を踏まえ、医療情報の利活用に関する国民の意識に関しても尋ねました。


【論点整理】血液疾患対策推進プロジェクト「血液疾患対策の推進に向けた現状の課題と展望」

血液疾患領域の新たな動きを後押しするとともに、好事例の他疾患領域への横展開を目指し、2024年度に政策提言プロジェクト「血液疾患対策推進プロジェクト」を始動させています。血液疾患に関係するマルチステークホルダーでの議論や個別ヒアリングをもとに作成した論点整理を公表いたします。


【政策提言】「がん遺伝子パネル検査への患者アクセス保障と保険外併用療養費制度活用にあたっての留意点」

がん遺伝子パネル検査(CGP)のアクセス改善に関する政策提言を発表しました。標準治療終了後に限定される現行制度の見直しや、保険外併用療養費制度の課題を整理し、3つの政策視点を提示しています。


【論点整理】患者当事者支援プロジェクト 全国自治体カンファレンス 「都道府県の保健医療計画策定過程における患者・当事者参画を振り返る~市町村および都道府県で意義ある参画を推進するために~」

当機構では、地方自治体での患者・当事者参画を一層推進することを目的に、2024年11月11日に全国自治体カンファレンス「都道府県の保健医療計画策定過程における患者・当事者参画を振り返る~市町村および都道府県で意義ある参画を推進するために~」を開催いたしました。

論点整理では、本カンファレンスにご参加いただいた専門家・有識者・行政関係者の方々による議論をもとに地方自治体の政策過程における患者・当事者参画の課題、その解決に向けて求められるアクションを整理いたしました。また、各自治体の具体的な取り組みや先進事例も多く取りまとめています。


今回ご紹介した以外にも、各プロジェクトで提言・報告書を公表しております。ウェブサイトでは、これまで公表してきた提言や報告書をプロジェクト毎、年度毎にご覧いただけます。


 

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