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【講演報告】51st The Asia-Pacific Academic Consortium for Public Health (APACPH) : SDGs in Reality(マヒドン大学公衆衛生学部主催、2019年11月21日、22日、タイ・バンコク)

【講演報告】51st The Asia-Pacific Academic Consortium for Public Health (APACPH) : SDGs in Reality(マヒドン大学公衆衛生学部主催、2019年11月21日、22日、タイ・バンコク)

日本医療政策機構マネージャーの吉村英里が、2019年11月21日、22日にタイ・バンコクで開催されたマヒドン大学公衆衛生学部主催の「51st The Asia-Pacific Consortium for Public Health (APACPH) Conference: SDGs in Reality」において、パネルセッション「Area Based Innovation」に参加しました。

吉村は、バンコク大学建築学部学部長のDr. Rittirong Chutapruttikornとパネリストとして登壇し、モデレーターはタイの公的機関であるCenter of Excellence for Life Sciences(TCELS)のCEO Dr. Nares Damrongchaiが務めました。人々の安心できる暮らし、健康増進や生活の質を担保すべく、医療・介護の枠組みにとらわれない都市計画や環境整備、コミュニティ参画の重要性や政策の在り方、そして国や分野を超えた連携による課題解決の可能性について議論を深めました。

 

当会合は、公衆衛生に関する課題喚起とその解決に向けたイノベーションや最新情報を共有すべく年次で開催されており、今年は国連で定められた持続可能な開発目標(SDGs: Sustainable Development Goals)をテーマに中小所得国が現時点で健康に関する目標に関して後れをとっている現状を踏まえ、2030年までの達成に向けて何をすべきかが議論されました。

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