【開催報告】第1回朝食勉強会「医療情報、どうやって伝え、どうやって選ぶのか?」(2023年10月31日)
日本医療政策機構は、個人賛助会員ならびに多方面から医療政策に関心を持たれている方向けに、第1回朝食勉強会を開催しました。
初回は、「医療情報、どうやって伝え、どうやって選ぶのか?」と題し、フリーランス医療記者の岩永直子氏にご登壇いただきました。
講演では、医療記者を目指されたきっかけや、これまでのご経歴の中で培われたウェブメディアに対するお考え、正確な情報の価値とその見極めについてなど、幅広いご知見から多くの示唆をいただきました。
また、Q&Aセッションでは事前に寄せられた質問に加え、活発な意見交換が行われました。
■個人賛助会員を募集中(年会費:1口10,000円)
当機構は設立より、国内外の財団や企業、個人の皆様からの寄附や助成などに支えられて活動を行ってまいりました。非営利・独立の立場から活動を継続していくためには、財政の自立性と継続性が不可欠です。
皆様の温かいご支援、ご協力をよろしくお願い申し上げます。
ご寄附のお申し込みはこちらから
■講師プロフィール
岩永 直子 氏
東京大学文学部卒業後、1998年4月読売新聞社入社。社会部、医療部記者を経て2015年にyomiDr.(ヨミドクター)編集長となる。2017年5月、BuzzFeed Japan入社、BuzzFeed JapanMedicalを創設し、さまざまな観点から医療記事を執筆。2023年7月よりフリーランス記者として、株式会社OutNowが提供するニュースレターメディアプラットフォーム「theLetter」で『医療記者、岩永直子のニュースレター』などで医療記事を配信している。2022年8月より本業のかたわら、都内のイタリアンレストランで接客のアルバイト中。著書に『言葉はいのちを救えるか?生と死、ケアの現場から』(晶文社)、『今日もレストランの灯りに』(イースト・プレス)がある。
調査・提言ランキング
- 【調査報告】日本の保健医療分野の団体における気候変動と健康に関する認識・知識・行動・見解:横断調査(2025年11月13日)
- 【政策提言】「脳の健康」を取り巻く政策への戦略的投資が拓く「日本再起」への提言-新政権への期待-(2025年12月1日)
- 【調査報告】「2025年 日本の医療に関する世論調査」(2025年3月17日)
- 【論点整理】社会課題としての肥満症対策~肥満症理解の推進と産官学民連携を通じた解決に向けて~(2025年8月21日)
- 【政策提言】腎疾患対策推進プロジェクト「慢性腎臓病(CKD)対策の強化に向けて~CKDにおける患者・当事者視点の健診から受療に関する課題と対策~」(2025年7月9日)
- 【調査報告】「働く女性の健康増進に関する調査2018(最終報告)」
- 【調査報告】メンタルヘルスに関する世論調査(2022年8月12日)
- 【調査報告】「2023年 日本の医療の満足度、および生成AIの医療応用に関する世論調査」(2024年1月11日)
- 【政策提言】保健医療分野における気候変動国家戦略(2024年6月26日)
- 【政策提言】メンタルヘルスプロジェクト「メンタルヘルス領域における3つの論点に対する提言」(2025年7月4日)



