【開催報告】医療情報の信頼プロジェクト 第1回グローバル賢人会議「情報共創時代の健康・医療情報のあり方」(2023年7月21日)
日本医療政策機構(HGPI)医療情報の信頼プロジェクトでは、第1回グローバル賢人会議「情報共創時代の健康・医療情報のあり方」を開催いたしました。
デジタル化が進行し健康・医療情報が交錯する現代において、ヘルスセクターに関わる人々はもちろんのこと、患者・当事者リーダー、歴史学、哲学、人類学、宗教学などの有識者をご招待し、「正確で信頼のおける健康・医療情報とは何か」について、分野横断的で歴史的視座や文化的視座に富んだ議論を行いました。“健康・医療情報“というテーマを中心に、現代および近未来において求められる健康・医療情報のあり方、そしてそれを捉える人々のあり方についても広く共有されました。
※詳細はPDFをご覧ください
【開催概要】
- 日 時:2023年7月21日(金)14:00-17:30
- 会 場:グーグル合同会社オフィス内イベント会場(東京都渋谷区)
- 言 語:日本語・英語(同時通訳あり)
- 主 催:日本医療政策機構(HGPI)
- 協 賛:YouTube
モデルナ・ジャパン株式会社
【プログラム】(敬称略・五十音順)
14:00-14:10 趣旨説明
滋野 界(日本医療政策機構 シニアアソシエイト)
14:10-14:30 基調講演「情報共創時代の健康・医療情報のあり方」
中山 健夫(京都大学大学院 医学研究科 社会健康医学系専攻 健康管理学講座健康情報学 教授)
14:30-14:50 基調講演「健康の決定要因としての“情報”」
ガース グラハム(YouTubeヘルスケア&パブリックヘルス ディレクター兼グローバルヘッド)
14:55-15:35 パネルディスカッション1:正確な健康・医療情報とは何か
パネリスト:
大曲 貴夫(国立研究開発法人 国立国際医療研究センター 理事長特任補佐/国際感染症センター長・同科長/感染症内科医長 併任)
桜井 なおみ(キャンサー・ソリューションズ株式会社 代表取締役社長)
鈴木 蘭美(モデルナ・ジャパン株式会社 代表取締役社長)
モデレーター:
吉村 英里(日本医療政策機構 シニアマネージャー)
15:35-16:20 パネルディスカッション2:情報の信頼性・妥当性をどう考えるか
パネリスト:
戸田 聡一郎(東北大学大学院 文学研究科 専門研究員)
松本 紹圭(産業僧/株式会社Interbeing 代表取締役/世界経済フォーラム Young Global Leader)
モデレーター:
乗竹 亮治(日本医療政策機構 理事・事務局長/CEO)
16:20-17:30 ネットワーキングレセプション
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