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【申込受付中】(ハイブリッド開催)公開シンポジウム「患者・当事者ニーズに基づく循環器病対策の推進に向けて~第2期循環器病対策推進計画をより実行性のあるものにしていくために~」(2024年11月22日)

【申込受付中】(ハイブリッド開催)公開シンポジウム「患者・当事者ニーズに基づく循環器病対策の推進に向けて~第2期循環器病対策推進計画をより実行性のあるものにしていくために~」(2024年11月22日)

2019年に施行された「健康寿命の延伸等を図るための脳卒中、⼼臓病その他の循環器病に係る対策に関する基本法」に基づき、日本では循環器病対策が総合的に推進されています。同法に基づいて国は「循環器病対策推進基本計画」(基本計画)を策定し、各都道府県も「都道府県循環器病対策推進計画」(都道府県計画)を作成しています。これらの計画は定期的に見直されることが規定されており、2023年4月に基本計画が、2024年4月には都道府県計画が一斉に改定され第2期計画がはじまりました。第1期の基本計画期間中、新型コロナウイルス感染症の影響も受けながら、脳卒中・心臓病等総合支援センターモデル事業(総合支援センター)や循環器病データベースに関する取り組みや議論が進展しました。しかしこれらの施策が実際のサービス利用者である患者・当事者のニーズを適切に反映するには依然として課題があります。

また、循環器病対策は急性期の治療に偏りがちであり、慢性期のケアや再発予防に向けた取り組みが不十分であることが指摘されています。特に、地域医療連携パスの普及や心臓リハビリテーションの推進、教育活動の強化が求められています。こうした課題を解決し、循環器病対策の実効性を高め、より実りのある制度とするためには、患者・当事者の声を反映した施策の構築が不可欠です。

本シンポジウムでは、産官学民が連携し、患者・当事者の視点に基づく循環器病対策を議論し、より実行性のある第2期循環器病対策推進計画の実現を目指します。


 

 

【開催概要】

  • 日時:2024年11月22日(金) 15:00-17:00
  • 形式:ハイブリッド(対面・オンライン(Zoomウェビナー))
  • 会場:大手町フィナンシャルシティ グランキューブ グローバルビジネスハブ東京 >>アクセス
    (東京都千代田区大手町1-9-2 大手町フィナンシャルシティ グランキューブ3階)
  • 言語:日本語
  • 参加費:無料
  • 主催:特定非営利活動法人 日本医療政策機構(HGPI)
  • 後援:一般社団法人 日本循環器協会
  • 定員:会場 80名(先着順)・オンライン 500名

 

【プログラム】(敬称略、順不同、一部調整中のため変更の可能性あり)

15:00-15:05 開会の辞
自見 はなこ(参議院議員/脳卒中・循環器病対策フォローアップ議員連盟 事務局長)
15:05-15:10 趣旨説明
乗竹 亮治(日本医療政策機構 代表理事・事務局長)
15:10-15:30 基調講演1「我が国における循環器病対策の歩みと患者当事者に期待する役割」
鶴田 真也(厚生労働省 健康生活衛生局 がん・疾病対策課長)
15:30-15:50 基調講演2「産官学民で一体となった循環器病対策の推進に向けて」
小室 一成国際医療福祉大学副学長/日本循環器協会代表理事
16:00-17:00 パネルディスカッション「市民主体の循環器病政策実現に向けた打ち手」

パネリスト
桐山 皓行(東京大学 医学部附属病院 内科診療部門循環器内科 助教/日本循環器協会 「患者さんのニーズ見える化プロジェクト」企画立案者)
古結 敦士
(大阪大学大学院 医学系研究科 医の倫理と公共政策学分野 助教)
桜井 なおみ
(キャンサー・ソリューションズ株式会社 代表取締役社長)
村上 紀子
特定非営利活動法人 PAHの会 理事長
安田 聡(循環器病学会 基本法・5カ年計画検討委員会 委員長/東北大学 医学系研究科 循環器内科学分野 教授)

モデレーター
塚本 正太郎(日本医療政策機構 シニアアソシエイト)

 

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