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CSIS/HGPI「日米医療政策プロジェクト」提言書発表

CSIS/HGPI「日米医療政策プロジェクト」提言書発表

戦略国際問題研究所(CSIS)及び日本医療政策機構(HGPI)は、日米両国が直面する医療政策課題について共同に取り組む試みとして日米医療政策プロジェクトを2011年初めに立ち上げました。本プロジェクトは、日米の医療サービスにおける新しい角度からの分析や提言、議論の場を提供、そして医療政策における今後の選択肢の提示を目的としています。
本プロジェクトでは、医療サービス情報システムの開発及び病院支払制度改革のデザインについての政策の選択肢に焦点を当て、2011年8月、ジョンD.ハラムカ氏によるCSIS・HGPI報告書「医療ITと日本の医療課題への取り組み:米国の経験に基づく提言」及び、ジェラルド・アンダーソン氏と池上直己氏の共著による「日本におけるDPCによる入院患者の医療費支払制度の強化に向けて:米国メディケアの包括支払い制度から教訓」を発表いたしました。

また、2012年3月、秋山昌範氏と永井良三氏の共著による「医療分野における情報技術:日本の医療サービスのためのe-Health」を発表いたしました。
(報告書につきましては、下部よりダウンロードしていただけます。)

2011年1月にCSIS及びHGPIによる日米医療政策ダイアローグが開始されて間もなく起こった3月11日の東日本大震災や福島原発事故を受け、CSISとHGPIは医療分野の復興に関する支援や提言活動に、引き続き取り組んでまいります。

CSISのウェブサイトからも各論文がダウンロードできます

Addressing Japan’s Healthcare Challenges with Information Technology: Recommendations from the U.S. Experience

How Can Japan’s DPC Inpatient Payment System be Strengthened? Lessons from the US Medicare Prospective System

Information Technology in Healthcare: eHealth for Japanese Health Services

 

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