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【申込終了】グローバルヘルス・エデュケーション・プログラム2021-2022 参加募集のご案内(2020年12月07日)

【申込終了】グローバルヘルス・エデュケーション・プログラム2021-2022 参加募集のご案内(2020年12月07日)

日本医療政策機構は、「COVID-19と都市移民の健康課題解決」をテーマにグローバルヘルス・エデュケーション・プログラムをタイのマヒドン大学公衆衛生学部と共催いたします。

※本プログラムへの応募受付は締め切りました。

プログラム概要:

世界的な新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大は、将来起こりうるパンデミックへの備えとして、国境やそれぞれの専門分野を超えた協働や新たな医療、社会制度の変革を求められています。中でも国境間を含む人の移動対策は成否の鍵となりますが、このような危機下では社会経済的に不利な条件にある移民の脆弱性は特に高まっています。大都市バンコク、東京では、近隣国からの多くの移民が往来・定住していますが、移民の医療や公的情報へのアクセス等、共通の課題を抱えており喫緊の対策が必要だと考えられています。

本企画では「COVID-19と都市移民の健康課題解決」を目的に、日本およびタイにおける様々なバックグラウンドを有する若者を対象として、約2年間に渡る、講義とグループワーク、フィールドワーク、リサーチ、そしてアドボカシーを通じた相互理解・協働により、未来に繋がる人材育成・開発を行うとともに、課題解決のための具体的なシステム構築の提案と政策提言を行います。また、自国における同一課題とも照らし合わせ、タイや互いの出身国の医療政策や課題についても知見を共有し、理解を深めます。

目的:

本プログラムを通して、公衆衛生やグローバルヘルスに関する知識や問題解決手法の取得、分野を横断した人材ネットワークや信頼関係の構築を通じて、グローバルヘルス課題解決に従事する人材養成を行います。参加者同士の相互理解を深め、将来のキャリア設計へのモチベーションに寄与する原体験の取得を目指します。ご関心のある学生、社会人の皆さまは振るってご応募願います!

参加をご希望される方は、【2021年01月03日(日)23:59 】までに、本ページよりアプリケーションフォームをダウンロード・ご記入のうえ、事務局(info@hgpi.org)までメールにてお送りください。

実施要項(詳細):

期間 2021年02月から202210

場所 オンライン、タイ(マヒドン大学、バンコク周辺を予定)、および日本(日本医療政策機構、東京都周辺を予定)

プログラム内容(予定)

  • グローバルヘルス専門家・有識者による講義
  • タイおよび日本におけるフィールドワーク
  • タイおよび日本からの参加者によるグループワーク
  • フィールド先スタッフに向けたプレゼンテーション(課題分析、解決策の提案等)
  • タイおよび日本からの参加者によるグループリサーチ
  • タイおよび日本からの参加者によるアドボカシー活動

スケジュール(予定)

  1. グローバルヘルス・アカデミー(オンラインによる講義とグループワーク)
  • 第1回 講義:2021年02月10日(水)18:30-20:30、グループワーク:2021年02月24日(水)18:30-20:30
  • 第2回 講義:2021年03月10日(水)18:30-20:30、グループワーク:2021年03月24日(水)18:30-20:30
  • 第3回 講義:2021年04月14日(水)18:30-20:30、グループワーク:2021年04月28日(水)18:30-20:30
  • 第4回 講義:2021年05月12日(水)18:30-20:30、グループワーク:2021年05月26日(水)18:30-20:30
  • 第5回 講義:2021年06月09日(水)18:30-20:30、グループワーク:2021年06月23日(水)18:30-20:30
  • 第6回 講義:2021年07月14日(水)18:30-20:30、グループワーク:2021年07月28日(水)18:30-20:30
  • 第7回 講義:2021年08月11日(水)18:30-20:30、グループワーク:2021年08月25日(水)18:30-20:30
  • 第8回 講義:2021年09月08日(水)18:30-20:30、グループワーク:2021年09月22日(水)18:30-20:30

2. フィールドワーク(タイ・日本)

  • 2021年10月から11月頃を予定(各1週間)
    • COVID-19感染拡大状況によって予定変更の可能性があることをご了承ください。その場合の参加費の支払等に関しては、状況把握に基づく主催者による協議の上、最大限の合理的な対応を検討します。

3.リサーチ

  • 2021年11月から2022年04月(約半年間)

4. アドボカシー

  • 2022年05月から2022年10月(約半年間)

参加者数:

募集人数:若干名(マヒドン大学などの学生も参加し、合計約20名で実施予定)

応募資格:

  • 大学、大学院に所属する学生で国際保健分野に興味を持っている方(留学生、海外の大学/大学院に所属する学生も歓迎)
  • 上記と同様の実務経験を有する若手人材(研究者や社会人)

※講義やフィールドワークで使用する言語は英語のため、日常会話レベル以上の一定の英語力が求められます。

※過去に、当機構主催のグローバルヘルス・サマープログラム(GHSP: Global Health Summer Program)、グローバルヘルス・エデュケーション・プログラム(G-HEP: Global Health Education Program)に参加した方は、応募できません。

選考:

選考は、書類審査により行われます。応募フォーム(英語)をご提出いただき、英語能力と設問への回答をもとに選考いたします。

申込締切:

2021年0103日(日)23:59

選考方法と結果連絡:

1次選考:20210106日(水)18時ごろにメールにてお知らせいたします。

2次選考(オンライン面接):20210112日(火)、13日(水)、14日(木)の10:00-18:0030分程度、アプリケーションフォームに第3候補まで記載しお送りください。

最終選考結果:20210115日(金)18:00ごろに最終結果をメールでご連絡いたします。

参加費:

80,000円 (書類審査通過によりプログラム参加が決定した方は、20212月末までに振込をお願いします。期日は別途連絡)参加確定後の辞退の場合は、キャンセル料が発生しますので、予めご了承下さい。なお、参加費の支払期日などについてはご相談がある方がいらっしゃいましたら、個別にお問い合わせいただければと思います。

参加費に含まれる費用:

  • 東京・バンコクの往復渡航費
  • フィールドワーク費用(宿泊費、タイ国内における交通費、食費)
  • 海外旅行保険費(一律で加入いたしますのでご了承ください)など

参加費に含まれない費用:

  • ビザ取得費
  • 自宅または宿泊地から空港までの往復交通費*
  • 東京での交通費・食費
  • 土産代等の個人的支出に係る費用など

パスポート:

日本国籍であればビザなしで入国することができますが、国際規定によりパスポートの残存期間は6ヶ月以上(入国時)と定められています。また、未使用査証欄が2ページ以上必要です。

ビザ取得:

タイ渡航において、国籍によってはビザが必要となります。参加者は各自責任もって、渡航までにビザを取得してください。ビザ取得には時間がかかる場合がありますので、選考結果通知後すみやかに手続きをお願いいたします。なお、日本のパスポートをお持ちの参加者は、本研修に際しては、ビザ取得は不要です。

共催:

特定非営利活動法人日本医療政策機構

マヒドン大学公衆衛生学部

お問合せ:

特定非営利活動法人 日本医療政策機構

info@hgpi.org(担当:菅原、吉村)

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