【開催報告】Global Health Education Program(G-HEP) 2020(2020年2月2日~2月8日)
日付:2020年3月11日
タグ: グローバルヘルス
日本医療政策機構は、タイのマヒドン大学公衆衛生学部(Faculty of Public Health of Mahidol University)、神奈川県立保健福祉大学大学院へルスイノベーションスクールとの共催によって、グローバルヘルス・エデュケーション・プログラム(G-HEP)2020を実施しました。
開催期間
2020年2月2日(日)~2月8日(土)
スケジュール
2月2日(日)
タイへ移動・オリエンテーション・講義
2月3日(月)~2月7日(土)
フィールドワーク・グループワーク・発表
2月8日(土)
日本へ移動
プログラム詳細
タイ・マヒドン大学の公衆衛生学部に在籍する留学生25名とともに、タイ東部のカンボジアと国境を接するチャタンブリー県、ならびにチョンブリー県の医療機関や保健局等を訪れ、「Migrant Health/Travel Medicine/Border Health and Innovation」をテーマに、人の移住・移動に伴う地域特有の健康課題を同定、評価し、社会的なイノベーションを通した解決策を共創することを目指しました。
プログラム初日では、日本から参加の学生のみでタイのヘルスシステムに関する講義の受講と学生によるプレゼンテーションを行い、フィールドワークに備えました。
2日目以降はマヒドン大学の留学生が加わり、チョンブリー県、チャンタブリー県へ移動し、地域階層別の医療機関や疾病予防センター、地域コミュニティや持続可能な農業を目指す組織等を訪れました。訪問先では、各組織の責任者より組織の役割や管轄地域での健康課題等について説明があり、その後学生から積極的に質問が寄せられました。フィールド視察では、病院における西洋医学のみならずタイ伝統医学を通じたケアの様子を見学し、有機農園では医療だけでなく食や有機肥料を通じた包括的な健康への取り組みに触れました。またカンボジア国境付近で人々が往来する様子の見学、そして、地域で活動するヘルスボランティアや住民への聞き取り調査などを実施し、各訪問先から好事例ならびに解決すべき課題について学びました。
最終日には、フィールドワーク訪問先の方々を招待の上、フィールドからの学びの集大成としてプレゼンテーションを行いました。また、参加者は自国における同一課題とも照らし合わせ、タイや互いの出身国の医療政策や課題についても考察し、理解を深めました。
参加者
医学、歯学、看護学、栄養学、公衆衛生学、国際開発学等の専門性を有する9名の若手人材。
共催
特定非営利活動法人 日本医療政策機構
マヒドン大学公衆衛生学部(Faculty of Public Health of Mahidol University)
神奈川県立保健福祉大学大学院へルスイノベーションスクール
お問合せ
特定非営利活動法人 日本医療政策機構
担当:有馬
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