【開催報告】グローバルヘルスに関する議員ブリーフィング(2018年12月21日)
日付:2018年12月21日
タグ: グローバルヘルス
日本国際交流センター(JCIE: Japan Center for International Exchange)と日本医療政策機構(HGPI: Health and Global Policy Institute)が「グローバルヘルスに関する議員ブリーフィング」を共催いたしました。本会合では、日本感染症学会理事長 兼 日本臨床微生物学会理事長 兼 東邦大学微生物・感染症学講座教授の舘田一博氏に、現在薬剤耐性(AMR)に対して必要とされている政策についてご発表いただきました。その後、ブリーフィングにご参加いただいた国会議員の方々との質疑応答が行われました。
■趣旨:
毎年、世界中で少なくとも70万人に上る人がAMRにより死亡しています。我が国においては、医療機関でのAMR問題の拡大に加えて、医療機関外での市中感染型の薬剤耐性感染症が増加しており、2016年4月に「薬剤耐性(AMR)対策アクションプラン」が制定され、AMR対策を推進しています。こうした国内外の流れを受け、当機構は2016年からAMRに対する政策活動をしてきました。今回のブリーフィングに、JCIEとの協力を得て超党派の有志国会議員がAMRに関する政策の重要性について議論する場を作りました。
■概要:
開会挨拶ならびに趣旨説明
- 大河原 昭夫(日本国際交流センター(JCIE) 理事長)
AMR課題と官民連携の動き
- 乗竹 亮治(日本医療政策機構(HGPI) 理事・事務局長/CEO)
迫り来るAMRの脅威、いま必要な政治のリーダーシップ
- 舘田 一博(日本感染症学会 理事長、日本臨床微生物学会 理事長、東邦大 学微生物・感染症学講座 教授)
出席者一覧(五十音順・敬称略)
- 安藤 高夫(衆議院議員)
- 石崎 徹(衆議院議員)
- 小倉 將信(衆議院議員)
- 大河原 昭夫(JCIE 理事長)
- 鈴木 智子(JCIE チーフ・プログラム・オフィサー)
- 竹谷 とし子(参議院議員)
- 舘田 一博(日本感染症学会 理事長、日本臨床微生物学会 理事長、東邦大 学微生物・感染症学講座 教授)
- 谷合 正明(参議院議員)
- 田畑 裕明(衆議院議員)
- 乗竹 亮治(HGPI 理事・事務局長/CEO)
- 平井 光城(ビル&メリンダ・ゲイツ財団東京事務所プログラム・アシスタント)
- 牧島 かれん(衆議院議員)
- 吉田 統彦(衆議院議員)
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