【お知らせ】環境省主催「デコ活宣言」の表明と「デコ活応援団」への参画(2023年10月16日)
日付:2023年10月16日
タグ: プラネタリーヘルス
日本医療政策機構プラネタリーヘルスチームは「デコ活宣言」を表明し、「デコ活応援団(官民連携協議会)」への参画を行いました。
「デコ活」は、環境省主催で、2020年10月から開始された「脱炭素につながる新しい豊かな暮らしを創る国民運動」の愛称で、2050年カーボンニュートラル及び2030年度削減目標の実現に向けて、国民・消費者の行動変容、ライフスタイル変革を強力に後押しすることを目的としています。
この愛称は、二酸化炭素(CO2)を減らす脱炭素(Decarbonization)を示す(DE)と、環境に良いエコ(Eco)を含む「デコ」と活動・生活を組み合わせた新しい言葉で、8,200件の公募から選ばれました。
「デコ活」の内容として、以下の4つが取り上げられています。
- デジタルも駆使して、多様で快適な働き方、暮らし方を後押し(テレワーク、地方移住、ワーケーションなど)
- 脱炭素につながる新たな暮らしを支える製品・サービスを提供・提案
- インセンティブや効果的な情報発信(気づき、ナッジ)を通じた行動変容の後押し(消費者からの発信も含め)
- 地域独自の(気候、文化等に応じた)暮らし方の提案、支援
また、デコ活応援団(官民連携協議会)とは、脱炭素につながる豊かな暮らしを実現するため、脱炭素施策について、国、自治体、企業、団体、個人の効果的な連携や意見共有を目的としてデコ活と同時に立ち上げられたプラットフォームです。
これまでに474団体がデコ活宣言をしており(2023年10月4日時点)、デコ活宣言をした団体一覧はこちらからご覧いただけます。
デコ活宣言・デコ活応援団についての詳細と参加についてはこちらをご覧ください。
当機構では、2022年から「プラネタリーヘルスプロジェクト」に取り組んでおり、地球の健康と人間の健康を相互依存的に考える「プラネタリーヘルス」という視点から、マルチステークホルダーと協働しながら現状の課題を整理し、必要なアクションを提案しています。
当機構は国民の健康を支えるヘルスケアセクターの立場から、以下の活動を通して「デコ活」を後押しし、国民やヘルスケアセクターに促しながら、「プラネタリーヘルス」を国内から推進していきたいと考えております。
- 低炭素で持続可能なヘルスケアシステム、および気候変動に対して強靭で国民が健康を維持することできるヘルスケアシステムの構築に向けた提言活動を行います
- 国内外のヘルスケア領域における脱炭素化の好事例を積極的に共有します
- 組織内において、日頃からデコ活を取り入れた働きを実践します
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