活動報告 調査・提言

【お知らせ】「GII/IDIに関する外務省/NGO定期懇談会」のNGO側幹事団体に就任(2024年2月22日)

【お知らせ】「GII/IDIに関する外務省/NGO定期懇談会」のNGO側幹事団体に就任(2024年2月22日)

日本医療政策機構(HGPI: Health and Global Policy Institute)は、この度2024年1月より、国際保健に携わる非政府組織(NGO)・非営利組織(NPO)と外務省の定期的公式対話の枠組みである「GII/IDIに関する外務省/NGO定期懇談会」において、NGO側を代表するネットワーク「グローバルヘルス市民社会ネットワーク」の幹事団体の一つとなりました。当機構は、保健医療分野における地球規模の課題解決に向けて、政府機関とNGO・NPOの架け橋として、情報・意見交換の場の提供と連携強化に貢献してまいります。

この活動は、私たちの長年の経験と専門知識を活かし、国内の医療政策課題と共にグローバルヘルスの課題に対する包括的かつ実践的な政策提言を中心としたアプローチを提供することで、世界中の人々の健康とウェルビーイングの向上に寄与することを目指します。私たちは、この新たな役割を通じて、地球規模での健康課題解決に向けた貢献を強化していく、国内外で活動する団体とも連携しながら取り組んでいきます。

 


■日本医療政策機構とは:
日本医療政策機構(HGPI: Health and Global Policy Institute)は、2004年に設立された非営利、独立、超党派の民間の医療政策シンクタンクです。市民主体の医療政策を実現すべく、中立的なシンクタンクとして、幅広いステークホルダーを結集し、社会に政策の選択肢を提供してまいります。特定の政党、団体の立場にとらわれず、独立性を堅持し、フェアで健やかな社会を実現するために、将来を見据えた幅広い観点から、新しいアイデアや価値観を提供し、グローバルな視点で社会にインパクトを与え、変革を促す原動力となることを目指しています。

 

■グローバルヘルス市民社会ネットワーク事務局(旧:GII/IDI懇談会NGO連絡会)とは:
本会は、人口やエイズ、感染症対策、ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)、母子保健、栄養改善など、幅広い保健援助政策に関する情報・意見交換を行うために設立され、現在、約30の団体が所属しています。外務省との定期的な意見交換や、2022年に閣議決定された「グローバルヘルス戦略」などの実施について、政府の取り組みを市民社会の立場から調整しています。GII/IDIに関する外務省/NGO定期懇談会(通称「GII/IDI懇談会」)の概要については、こちらをご覧ください。

調査・提言一覧に戻る
PageTop