【開催報告】グローバルヘルス・エデュケーション・プログラム 2017
日付:2017年3月13日
タグ: グローバルヘルス

日本医療政策機構(HGPI)は、2017年より、東京大学大学院国際保健政策学教室との共催によって、グローバルヘルス サマープログラムを「グローバルヘルス・エデュケーションプログラム」(Global Health Education Program: G-HEP)とリニューアルし、日本と世界の若手世代の交流により焦点をあてた、英語による研修を東京と北京で実施しました。
開催期間:
2017年3月6日(月)~13日(月)
スケジュール:
3月6日(月)~ 7日(火)
オリエンテーション・講義・スキル研修[東京]
3月8日(水)~ 13日(月)
オリエンテーション・講義[中国]
フィールドワーク[中国]
発表[中国]
開催場所:
東京:東京大学本郷キャンパス
北京:北京大学公衆衛生大学院
プログラム詳細:
本プログラムでは「グローバルヘルスにおける日中若手人材の協調とリーダーシップのあり方:共通基盤の模索する」を目標とし、日中間で保健分野における様々な課題解決のための革新的で協調的な方法を学びました。
東京ではグローバルヘルスにおける4つの中心課題である「高齢化」、「非感染性疾患」、「ユニバーサル・ヘルスカバレッジ」、そして「感染症」についての知識を身に着けました。
さらに、北京における5日間では中国の医療制度改革や中国のグローバルヘルスへの取り組みについて、講義やコミュニティーヘルスセンター見学を通して学んでもらいました。
グループワークの中では、それぞれのグループに振り分けられたテーマに関して日本・中国の両視点を通して取り組んでもらいました。
最後のプレゼンテーションでは、それぞれのチームが日中の協力に基づいた革新的な課題解決の糸口を提示しました。
参加者数:
医学、法学、看護学、公衆衛生、国際保健を専攻する学生あるいは若手社会人の参加者16名が東京セッションより参加し、北京セッションからは北京大学の学生16名が加わりました。
共催:
特定非営利活動法人 日本医療政策機構(HGPI)
中国パートナー校:
北京大学公衆衛生大学院
清華大学公衆衛生大学院
特別協賛:
お問合せ:
特定非営利活動法人 日本医療政策機構
担当:高松優光・今村優子
開催日:2017-03-06
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