「国際保健NGOのアドボカシー」第38回朝食会開催報告
日付:2012年6月28日
日本医療政策機構は、2012年6月28日(木)、第38回定例朝食会を開催いたしました。今回は、途上国の妊産婦と女性を守るために活動をされてきた、ジョイセフの代表理事、石井澄江氏をお招きし、「国際保健NGOのアドボカシー」をテーマにお話しをうかがいました。
この度の朝食会では、日本のNGOとして、国際保健分野のアドボカシーをリードしてきたジョイセフの歴史、ご経験をふまえながら、国際保健分野におけるアドボカシーの重要性や現状、今後の課題と展望についてお話しいただきました。アドボカシーでは、国内のみならず海外のNGOとも連携し、「One Voice」として市民の声を発信することが重要である等、幅広いお話しを伺う機会となりました。
当日は50名を超える参加者が集まり、熱心に石井氏の講演に耳を傾けていました。講演後、会場からはジョイセフの実施するフィールドプロジェクト、広報活動、企業との連携にいたるまでさまざまな質問があり、活発な議論が展開されました。
■テーマ
「国際保健NGOのアドボカシー」
■スピーカー
– 石井 澄江氏 (公益財団法人 ジョイセフ 代表理事)
■日時
2012年6月28日(木)8:00~9:00(7:45より受付開始)
■場所
GARB 丸の内 (東京都千代田区丸の内2-2-3)
http://www.garb.jp/shop/
申込締切日:2012-06-26
開催日:2012-06-28
調査・提言ランキング
- 【開催報告・提言】医療DXプロジェクトエキスパート・パネル会合~論点整理~(2024年4月2日)
- 【政策提言】当事者目線の痛み対策を実現する、包括的な疼痛ケアシステムの構築に向けて(2024年3月29日)
- 【政策提言】肥満症対策推進プロジェクト2023「患者・市民・地域が参画し、協働する 肥満症対策の実装を目指して」(2024年4月8日)
- 【政策提言】「認知症共生社会を実現する“認知症予防”の取り組みへ」(2024年3月26日)
- 【出版報告】医療政策の形成過程における患者・市民参画(PPI)の手引き―患者・市民と行政それぞれに求められる取り組みとその好事例(2024年3月31日)
- 【政策提言】腎疾患対策推進プロジェクト 2023「患者・市民・地域が参画し、協働する腎疾患対策に向けて」政策提言・地方自治体における慢性腎臓病(CKD)対策好事例集(2024年2月14日)
- 【調査報告】メンタルヘルスに関する世論調査(2022年8月12日)
- 【調査報告】「働く女性の健康増進に関する調査2018(最終報告)」
- 【開催報告】プラネタリーヘルス専門家会合「持続可能な保健医療を目指して:パンデミック下における環境汚染と医療廃棄物の影響からの学び」(2024年2月16日)
- 【お知らせ】グリーン保健医療システムの構築に向けた大きな一歩:世界保健機関(WHO)執行理事会における日本政府代表団による「気候変動と健康に関する変革的行動のためのアライアンス(ATACH)」への正式な関心表明を支持(2024年2月16日)
注目の投稿
-
2024-04-08
【参加報告】コネクティング・クライメート・マインズ グローバルイベント(2024年3月19日〜21日)
-
2024-04-08
【申込受付中】第124回HGPIセミナー「予防接種・ワクチンを中心とした感染症対策を考え直すーコロナ禍の経験とライフコースアプローチの視点からー」(2024年4月26日)
-
2024-04-10
【調査報告】「認知症施策の国際比較・情報発信に関する調査研究」(2024年4月10日)
-
2024-04-11
【論文発表】「ヘルスケアセクターのサステナビリティに関する産学民協働の可能性」が学術誌「環境経済・政策研究」に掲載(2024年3月31日)
-
2024-04-18
【開催報告】NCDs関連プロジェクト横断会合「第2回 生活習慣病対策に関する意見交換会 北海道・東北地方開催」(2024年3月15日)