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「NCD(非感染症疾患)対策の現在の潮流と今後の世界の動向」第13回特別朝食会開催報告

「NCD(非感染症疾患)対策の現在の潮流と今後の世界の動向」第13回特別朝食会開催報告
★当日の映像は、こちらからご覧いただけます(YouTubeにリンクします)。
日本医療政策機構は2011年11月29日、当機構相談役、賛助者、有識者等を対象とした特別朝食会を開催いたしました。


今回は、当機構主催の「NCD JAPAN FORUM 2011」に合わせて来日した海外有識者2名、NCD Alliance 戦略コンサルタントのジュディス・ワット氏と、ランス・アームストロング財団 ディレクターのロイス・ペース氏の両名をスピーカーに迎え、世界におけるNCD(非感染症疾患)対策の現在の潮流と今後の世界の動向について、ご講演頂きました。

2011年9月には国連ハイレベル会合が開かれ、生活習慣の改善や早期発見・治療により改善が可能な、糖尿病、循環器疾患、呼吸器疾患、がんなどのNCDに対し、国際社会が協力して取り組むべきだとする国連宣言が採択され、世界各国の今後の取り組みがより注目されてきています。

講演の中でワット氏は、日本が果たせる役割が大きいことを指摘し、ペース氏も市民社会を含めたマルチステークホルダーによる国内外の取り組みの重要性を指摘しました。

日本でも既に世界に先駆け、これらの非感染性疾患について取り組みが始まっており、今後の活動の重要性と、日本がグローバル社会でイニシアティブを取ることの重要性について、活発な意見交換がなされました

開催日:2011-11-29

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