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【開催報告】「予防接種・ワクチン政策の確実な進展と実践に向けた次のアクション」ワーキンググループ1「ライフコースアプローチ」会合(2022年3月9日)

【開催報告】「予防接種・ワクチン政策の確実な進展と実践に向けた次のアクション」ワーキンググループ1「ライフコースアプローチ」会合(2022年3月9日)

日本医療政策機構は、2022年3月9日に「予防接種・ワクチン政策の確実な進展と実践に向けた次のアクション」ワーキンググループ1「ライフコースアプローチ」会合を開催いたしました。

日本における予防接種・ワクチン政策は、乳児期、幼児期、児童期、思春期、青年期、壮年期、老年期などのライフステージのうち、乳児期、幼児期、および児童期を中心に展開され、国民の健康や生活の質の向上に貢献してきました。一方で、国際的には人生の段階を考慮したライフコースアプローチによるワクチン接種が、健康維持に寄与するだけでなく、社会経済的な利益を生み出すという科学的な根拠が蓄積されています。また、予防接種の普及により感染性疾患の蔓延が抑えられ、ワクチン未接種者も守られることに繋がることが期待されています。

本会合では、予防接種・ワクチン政策について、ライフコースアプローチへと転換していくための課題と打ち手について議論を深めました。

なお、会議は新型コロナウイルス対策を鑑み、WEB会議システムによって行われました。

 

■2021年度アドバイザリーボード ワーキンググループ1(敬称略・欠席者を除く・五十音順)

メンバー:

  • 阿真 京子(「子どもと医療」プロジェクト代表)
  • 荒井 秀典(国立長寿医療研究センター 理事長/日本老年医学会 副理事長)
  • 稲葉 可奈子(医師・医学博士・産婦人科専門医/みんパピ!みんなで知ろうHPVプロジェクト 代表/コロワくんサポーターズ/メディカルフェムテックコンソーシアム 副代表/NewsPicksプロピッカー)
  • 岩田 敏(国立研究開発法人 国立がん研究センター中央病院 感染症部長/慶應義塾大学医学部 客員教授/予防接種推進専門協議会 委員長)
  • 大石 和徳(富山県衛生研究所 所長)
  • 片倉 陽子(ファイザー株式会社 ポリシーアンドパブリックアフェアーズ部門 ポリシーアンドパブリックアフェアーズ部 部長)
  • 永井 英明(独立行政法人 国立病院機構 東京病院 感染症科部長)
  • 渡辺 大輔(愛知医科大学 皮膚科学講座 教授)

司会・進行・モデレーター:

  • 菅原 丈二(日本医療政策機構 マネージャー)


■関連する項目

2021年11月4日 「予防接種・ワクチン政策の確実な進展と実践に向けた次のアクション」ワーキンググループ5 ワクチン研究開発に関する 第1回会合
2022年1月17日 「予防接種・ワクチン政策の確実な進展と実践に向けた次のアクション」ワーキンググループ5 ワクチン研究開発に関する 第2回会合

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