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第1回メディアワークショップ

第1回メディアワークショップ
先般、ジャーナリスト限定企画として、「メディアワークショップ」を開催いたしました。後期高齢者医療制度、医師不足や救急医療、そして医療財源の確保など、わが国の医療政策は大きな転換期を迎えています。このような中、非営利中立の医療政策シンクタンクである日本医療政策機構は、国内外の医療政策の最新情報や必須知識を、報道の最前線でご活躍されているジャーナリストの方々と学ぶべくワークショップシリーズを開催することとなりました。第1回目は、2008年6月2日(月)に都内ホテルで開催され、テレビ、新聞、専門出版社など数10社から66名が参加、会場は満席となりました。

第一部では「医療政策とメディア」と題して、当機構代表理事の黒川清による講演が行われました。わが国のメディアや報道の現状、そして今後の課題などに関する問題提起を行った上で、参加したジャーナリストの方々と活発な議論が展開されました。

第二部では、当機構の小野崎より「2008年日本の医療世論調査の概要」の報告が行われ、医師不足と負担増、経済力による受診行動などの調査結果が注目を集めました。また、専門家を交えた勉強会や医療政策ハンドブックの作成など、メディアワークショップにおける今後の活動予定の素案が紹介されました。 日本医療政策機構では、当日実施した参加者アンケートの結果なども踏まえて、医療政策の基本論点や専門家一覧などをまとめた「医療政策ハンドブック」の作成や、医療政策の専門家による勉強会の開催などを行っていく予定です。今後の活動にもぜひご期待下さい。

申込締切日:2008-06-01

開催日:2008-06-02


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