活動報告 調査・提言

【緊急提言】骨太方針2022策定に対する提言 薬剤耐性(AMR)対策の促進に向けて(2022年5月30日)

【緊急提言】骨太方針2022策定に対する提言 薬剤耐性(AMR)対策の促進に向けて(2022年5月30日)

AMRアライアンス・ジャパン(事務局:日本医療政策機構)は 、新型コロナウイルス感染症に匹敵する脅威であり、重点感染症(案)の1つとして議論が加速しているAMR感染症に対する危機管理対策を進めるため、下記の文言を、経済財政運営と改革の基本方針2022(骨太方針2022)に盛り込むことを提言いたしました。

ワンヘルスアプローチによる薬剤耐性(AMR)対策を経済安全保障等の視点からも促進し、感染症の脅威に対する備えを強化するために国際的にも主導的な役割を果たす。

経済財政運営と改革の基本方針(骨太方針)においては、2016から毎年「薬剤耐性(AMR)対策の推進強化、研究・検査・治療体制の充実など」の文言が盛り込まれ、AMR対策の重要性が明記されてきました。

『骨太方針2022策定に対する提言 薬剤耐性(AMR)対策の促進に向けて』の背景」 に記載の通り、国内外で薬剤耐性対策が進んでいます。来たる2023年のG7議長国として、感染症対策は自国のみでは完結しないという考えに基づき、国際社会における責務を果たすことが重要です。

提言「骨太方針2022策定に対する提言 薬剤耐性(AMR)対策の促進に向けて」及び「『骨太方針2022策定に対する提言 薬剤耐性(AMR)対策の促進に向けて』の背景」については、末尾のPDFファイルにてご覧いただけます。

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