【メディア掲載】世界のシンクタンクランキング「Global Health Policy」部門で3位に(2021年1月28日)
日付:2021年2月1日
タグ: その他の活動
日本医療政策機構は、米国ペンシルバニア大学のローダー・インスティテュートの「シンクタンクと市民団体プログラム」発表の「世界のシンクタンクランキング報告書(- Global Go To Think Tank Index Report-)」における「国内医療政策(Domestic Health Policy)」部門で2位、「国際保健政策(Global Health Policy)」部門で3位に選出されました。
当機構は、国内医療政策部門、国際保健政策部門いずれにおいてもアジアでは1位、日本からは唯一選出されており、12年連続でランクインしました。両分野では、英国のケンブリッジ・ヘルスサービスリサーチセンター、米国のジョンズ・ホプキンス・ブルームバーグ公衆衛生大学院ヘルスリサーチセンター、そして米国のブルッキングス研究所などが選出されています。
本ランキングの結果を受け、下記のコメントを発表
- 「政府から独立し、運営資金も多様性をもって活動を進め、かつグローバルに日英両か国語で常に発信している点が評価されていると考えている。引き続き、医療政策に特化したシンクタンクとして社会にインパクトを出していきたい。」
- 「市民や患者、当事者、そして現場の医療提供者など、現場目線に立った提言を続けていきたい。フラットに産官学民が立場を超えて議論を重ね、社会の集合知を紡ぎ出していくことが、コロナ禍のなか、特に求められている。」
今回発表された報告書では、世界の11,175のシンクタンクが評価対象となっており、日本からは137の該当する組織が取り上げられました。
2020 Top Domestic Health Policy Think Tanks
- Bloomberg School of Public Health Research Centers (JHSPH) (United States)
- Health and Global Policy Institute (HGPI) (Japan)
- Brookings Institution (United States)
- RAND Corporation (United States)
- Fraser Institute (Canada)
- Cato Institute (United States)
- Urban Institute (United States)
- Kaiser Permanente Institute for Health Policy (KPIHP) (United States)
- Center for American Progress (CAP) (United States)
- Heritage Foundation (United States)
2020 Top Global Health Policy Think Tanks
- Bloomberg School of Public Health Research Centers (JHSPH) (United States)
- Center for Strategic and International Studies (CSIS) (United States)
- Health and Global Policy Institute (HGPI) (Japan)
- Brookings Institution (United States)
- Chatham House, Centre on Global Health Security (United Kingdom)
- Fraser Institute (Canada)
- RAND Corporation (United States)
- Center for Health Policy and Management (China)
- Kaiser Permanente Institute for Health Policy (KPIHP) (United States)
- Canadian Centre for Health Economics (Canada)
*本報告書の詳細は、「2020 Global Go To Think Tank Index Report」よりご覧いただけます。(英語のみ)
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