活動報告 記事・講演・報道

【登壇報告】国際長寿センター(ILC)主催 ラウンドテーブル・ディスカッション「英国の今後の10年健康戦略は、日本の高齢社会への対応から何を学べるか?」(2025年7月10日、オンライン)

【登壇報告】国際長寿センター(ILC)主催 ラウンドテーブル・ディスカッション「英国の今後の10年健康戦略は、日本の高齢社会への対応から何を学べるか?」(2025年7月10日、オンライン)

2025年7月10日、国際長寿センター(ILC:International Longevity Centre)が主催するラウンドテーブル・ディスカッションに、日本医療政策機構(HGPI)プログラムスペシャリスト オミレケ・フェイバーが登壇し、「英国の今後の10年健康戦略は、日本の高齢社会への対応から何を学べるか?」をテーマに意見を発表しました。

本ディスカッションは、英国国民保健サービス(NHS)が発表した新たな10年戦略「Fit for the Future(未来に向けた準備)」への対応として、ILC UKによって開催されました。この戦略の主要な柱の一つとして「健康的な高齢化」が掲げられており、本ディスカッションでは、高齢化が最も進んでいる国である日本のアプローチから学び、NHS長期戦略の効果的な実施を目指すことが目指されました。

発表では、日本と英国における健康的な高齢化への取り組みを比較し、両国が共通する課題に直面していることを指摘しました。また、その課題への対処として、エビデンスに基づいた市民中心の政策や、学際的かつ協働的な解決志向の政策形成アプローチなど、双方に有効となり得る解決策を提案しました。

記事・講演・報道一覧に戻る
PageTop