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(開催報告)第3回EOL(エンドオブライフ)ケア セミナー

(開催報告)第3回EOL(エンドオブライフ)ケア セミナー
過去2回のセミナーでは、人々が望むエンドオブライフケアを実現するためには、終末期を死の間際の一定期間としてのみ捉えるのではなく、最期を迎えるまでの過程を含め、時間的、空間的に広く捉えることの重要性について、死生観やジェロントロジーの観点から考察するとともに、地域ニーズに応じた終末期ケアについて現場の事例を交えて議論を行いました。

第3回のセミナーでは、「私たちが望むEOL(エンドオブライフ)ケアとは何か?-都会の終末期医療の課題と展望」をテーマに、六本木で在宅診療に取組んでいる司馬清輝氏 (むすび葉クリニック理事長)と、大学病院で緩和ケアに取組まれている三宅智氏(東京医科歯科大学 臨床腫瘍学 教授)をお招きしました。司馬先生には、大都会における人々の多様な終末期医療のニーズと現場で感じる課題についてお話いただき、三宅先生には、終末期医療や緩和ケアをめぐる大学の現状と今後の展望についてお話いただきました。


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【第3回】私たちが望むEOL(エンドオブライフ)ケアとは何か?-都会の終末期医療の課題と展望

■日時: 11月14日(木) 19:00-21:00
■会場: 丸ビル8階 コンファレンススクエア Room 5 
■主催: 特定非営利活動法人 日本医療政策機構
■対象: 立法府、行政府、医療提供者、企業、アカデミア、市民、メディア等(ご招待者様限り)
■会費: 1,500円 ※ セミナー終了後、希望者で懇親会を開催予定です(会費:約5000円)


(使用言語:日本語)

プログラム:
1. 前回のセミナーの振り返り

2. 都会におけるエンドオブライフの課題と展望
スピーカー:
司馬清輝氏 (むすび葉クリニック理事長)
三宅智氏(東京医科歯科大学 臨床腫瘍学 教授) 

3. 会場とのインタラクティブ・ディスカッション (連続セミナー発起人が参加)

【連続セミナー発起人】                 (五十音順、敬称略)
– 岩瀬 大輔     ライフネット生命保険株式会社 社長
– 小野崎 耕平   アストラゼネカ株式会社 執行役員コーポレートアフェアーズ本部長
– 渋澤 健      日本国際交流センター 理事長 / コモンズ投信株式会社 取締役会長
– 武内 和久  厚生労働省 社会・援護局 福祉基盤課福祉人材対策室長
– 宮田 俊男    特定非営利活動法人日本医療政策機構 エグゼクティブディレクター/医師

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■お問い合わせ
特定非営利活動法人 日本医療政策機構
Tel: 03-5511-8521(代) Fax: 03-5511-8523  (事務局担当:小山田・杉山)
E-mail: eol@hgpi.org
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開催日:2013-11-14

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