(開催報告)第1回セミナー「官民連携によりグローバルヘルスの課題解決に挑む」
日付:2013年11月5日

多くの途上国は近年著しい経済成長を遂げており、新たな市場としての重要性を高めています。その一方で、途上国では医療や医薬品へのアクセスが限られている地域も多く、三大感染症(HIV/エイズ、結核、マラリア)やNTD(Neglect Tropical Diseases: 顧みられない熱帯病)などの疾病は、途上国の開発の重大な阻害要因となっています。
先進国の公的資金が伸び悩む中、途上国における健康課題の解決に向けて、政府と民間が革新的なスキームを用いて連携することで、効率的に、迅速な課題解決を目指す‘Public Private Partnership’が注目を集めています。
数回にわたるセミナーの第1回となる今回は、今、なぜグローバルヘルスの官民パートナーシップに注目が集まっているのか、また、グローバルヘルス課題解決に向けてどのように官民が協働していけるのか、日本発のイノベーションで世界を変えることを目指すGHIT Fundの事例をご紹介しながら、議論いたしました。GHIT Fundは、グローバルヘルス分野における日本初の官民パートナーシップとして、日本国政府、製薬企業、ビル&メリンダ・ゲイツ財団により2012年に共同設立され、途上国の感染症制圧に必要な医薬品・ワクチン・診断薬の研究開発を推進しています。持続可能な方法でグローバルヘルス課題に貢献していくために、官民が既存の枠組みを越えてどのように協働していけるのか、参加者の皆様と議論を深めました。
特設サイトはこちら
■日時:2013年10月23日(水) 19:00−21:00
■会場:六本木アークヒルズクラブ
東京都港区赤坂1-12-32 アーク森ビル イーストウィング37F
■テーマ: グローバルヘルスとPublic-Private Partnership
■スピーカー:
黒川 清 政策研究大学院大学アカデミックフェロー
日本医療政策機構代表理事
GHIT Fund(グローバルヘルス技術振興基金)代表理事
鹿角 契 GHIT Fund(グローバルヘルス技術振興基金)戦略担当部長
■対象:定員70名
世界のヘルスケア課題に関心のあるビジネス・パーソン、研究者、行政、NGO・NPO、学生の皆様
■参加費:一般: 1,500円 学生: 1,000円
※このイベントは、賛助会員の方の割引特典はございません。
■主催団体:
特定非営利活動法人 日本医療政策機構(HGPI)
市民主体の医療政策を実現すべく2004年に設立されたシンクタンク。特定の政党、団体の立場にとらわれず、独立のシンクタンクとして、幅広 いス テークホルダーを結集し、新しい政策議論の場を提供してきた。グローバルな視点に立った医療政策に関する調査研究、政策提言、人材育成、情報交流、助成事 業を実施し、持続可能でより豊かな社会の実現に向け、変革を促す原動力となることを目指している。
一般社団法人グローバルヘルス技術振興基金(GHIT Fund:ジーヒット ファンド)
開発途上国に蔓延する感染症制圧に必要不可欠な医薬品、ワクチン、診断薬の研究開発および製品化の支援を目的とした国際的な非営利組織。グローバルヘルス分野における日本初の官民パートナーシップとして、日本国政府、製薬企業、ビル&メリンダ・ゲイツ財団により2012年に共同設立された。日本の民間企業、大学、研究機関等が有する製品開発技術やイノベーション創出能力を最大限に活用し、日本発の医薬品で開発途上国の人々の健康改善を目指す。
■協力:森ビル株式会社
■お問い合わせ
(特活)日本医療政策機構
Tel: 03-5511-8521
Email: info@hgpi.org
先進国の公的資金が伸び悩む中、途上国における健康課題の解決に向けて、政府と民間が革新的なスキームを用いて連携することで、効率的に、迅速な課題解決を目指す‘Public Private Partnership’が注目を集めています。
数回にわたるセミナーの第1回となる今回は、今、なぜグローバルヘルスの官民パートナーシップに注目が集まっているのか、また、グローバルヘルス課題解決に向けてどのように官民が協働していけるのか、日本発のイノベーションで世界を変えることを目指すGHIT Fundの事例をご紹介しながら、議論いたしました。GHIT Fundは、グローバルヘルス分野における日本初の官民パートナーシップとして、日本国政府、製薬企業、ビル&メリンダ・ゲイツ財団により2012年に共同設立され、途上国の感染症制圧に必要な医薬品・ワクチン・診断薬の研究開発を推進しています。持続可能な方法でグローバルヘルス課題に貢献していくために、官民が既存の枠組みを越えてどのように協働していけるのか、参加者の皆様と議論を深めました。
特設サイトはこちら
■日時:2013年10月23日(水) 19:00−21:00
■会場:六本木アークヒルズクラブ
東京都港区赤坂1-12-32 アーク森ビル イーストウィング37F
■テーマ: グローバルヘルスとPublic-Private Partnership
■スピーカー:
黒川 清 政策研究大学院大学アカデミックフェロー
日本医療政策機構代表理事
GHIT Fund(グローバルヘルス技術振興基金)代表理事
鹿角 契 GHIT Fund(グローバルヘルス技術振興基金)戦略担当部長
■対象:定員70名
世界のヘルスケア課題に関心のあるビジネス・パーソン、研究者、行政、NGO・NPO、学生の皆様
■参加費:一般: 1,500円 学生: 1,000円
※このイベントは、賛助会員の方の割引特典はございません。
■主催団体:
特定非営利活動法人 日本医療政策機構(HGPI)
市民主体の医療政策を実現すべく2004年に設立されたシンクタンク。特定の政党、団体の立場にとらわれず、独立のシンクタンクとして、幅広 いス テークホルダーを結集し、新しい政策議論の場を提供してきた。グローバルな視点に立った医療政策に関する調査研究、政策提言、人材育成、情報交流、助成事 業を実施し、持続可能でより豊かな社会の実現に向け、変革を促す原動力となることを目指している。
一般社団法人グローバルヘルス技術振興基金(GHIT Fund:ジーヒット ファンド)
開発途上国に蔓延する感染症制圧に必要不可欠な医薬品、ワクチン、診断薬の研究開発および製品化の支援を目的とした国際的な非営利組織。グローバルヘルス分野における日本初の官民パートナーシップとして、日本国政府、製薬企業、ビル&メリンダ・ゲイツ財団により2012年に共同設立された。日本の民間企業、大学、研究機関等が有する製品開発技術やイノベーション創出能力を最大限に活用し、日本発の医薬品で開発途上国の人々の健康改善を目指す。
■協力:森ビル株式会社
■お問い合わせ
(特活)日本医療政策機構
Tel: 03-5511-8521
Email: info@hgpi.org
開催日:2013-10-23
調査・提言ランキング
- 【当事者の声】薬剤耐性 伊東幸子氏 非結核性抗酸菌症(2022年3月18日)
- 【政策提言】「がんゲノム医療」への患者アクセスの改善に向けて(2023年8月10日)
- 【政策提言】プラネタリーヘルスの視点から考える2023年UHC政治宣言に対する期待(2023年9月8日)
- 【調査報告】「働く女性の健康増進に関する調査2018(最終報告)」
- 【緊急提言】少子化時代における我が国の産科医療体制のあり方について(2023年9月15日)
- 【調査報告】メンタルヘルスに関する世論調査(2022年8月12日)
- 【調査報告】「社会経済的要因と女性の健康に関する調査提言」(2023年3月6日)
- 【出版報告】「各都道府県における循環器病対策推進計画の展開と発展に向けて~課題と好事例から考える循環器病対策~」(2023年9月7日)
- 【お知らせ】パンデミック予防・備え・対応に関する国連ハイレベル会合におけるアクションを求める公開書簡に署名(2023年9月12日)
- 【お知らせ】「COP28開催まで100日:大気汚染を議題に盛り込むよう緊急要請する公開書簡」に署名(2023年9月4日)