(開催報告)「NCD Japan Forum 2013 ~世界のNCD対策に対する日本の役割とは~」
日付:2013年11月30日
日本医療政策機構では2011年より、循環器疾患・慢性呼吸器疾患・糖尿病・がん・メンタルヘルスを対象とし、NCD(慢性疾患)対策推進を支援しています。
高齢化等を背景にNCDに対する医療費が高騰するなか、今後は個々の疾病への治療・対策だけではない新しい戦略が求められています。
そこで日本医療政策機構では、NCD Alliance をはじめ国内外の関係者と協力し、NCDに関する国際的な知見を共有・議論できる場「NCD Alliance Japan」を設立しました。
NCD Alliance Japanは、各疾病に関わるマルチステークホルダーとの議論を通じて、包括的・疾病横断的なNCD対策の推進に寄与することを目指しています。
今回のフォーラムでは、NCD対策における日本の強みを明らかにし、今後日本が、世界のNCD対策にどのように貢献できるかを議論しました。
【フォーラム概要】
■日時:2013年11月30日(土)10:00~12:30
■会場:アカデミ―ヒルズ タワーホールB(東京都港区六本木6−10−1)
■参加予定者: 関連省庁関係者、各国大使館関係者、医療従事者、医療健康関連を中心とした企業、医療政策・慢性疾患対策の専門家、主要メディア、ジャーナリストなど
■参加費:無料
■言語:日本語・英語(同時通訳あり)
【プログラム】 ※敬称略
1.開会の辞(10:00~10:05)
・黒川 清(日本医療政策機構 代表理事)
2.【セッション1】NCD分野における日本の強み、強みを活かした国際展開(10:10~10:55)
日本のNCD関連施策を振り返り、国際展開に活かせる日本の強みを探る
・近藤 達也(独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA) 理事長)
「レギュラトリーサイエンスの国際調和」
・小沼 士郎(外務省 国際協力局 国際保健政策室長、グローバルヘルス技術振興基金(GHIT)理事 )
「日本の皆保険制度の海外展開の可能性」
・北野 選也(一般社団法人 Medical Excellence JAPAN業務執行理事)
「日本の医療技術、病院等の国際展開」
・中山 莉彩(国連開発計画チャド事務所 プロジェクトコーディネーター)(モデレーター)
・宮田 俊男(日本医療政策機構エグゼクティブディレクター、内閣官房補佐官)(モデレーター)
3.【セッション2】グローバルレベルでNCD対策に貢献するために(11:00~11:45)
海外における日本発のNCD対策の成功事例を紹介し、成功の秘訣や課題を明らかにする
・澤 芳樹(大阪大学大学院 医学系研究科 外科学講座 心臓血管外科学 教授)
「日本の再生医療の海外展開」
・藤原 康弘( 独立行政法人 国立がん研究センター企画戦略局長 兼 同中央病院 乳腺・腫瘍内科 Normal 0 0 2 false false false EN-US JA X-NONE /* Style Definitions */ table.MsoNormalTable {mso-style-name:標準の表; mso-tstyle-rowband-size:0; mso-tstyle-colband-size:0; mso-style-noshow:yes; mso-style-priority:99; mso-style-parent:””; mso-padding-alt:0mm 5.4pt 0mm 5.4pt; mso-para-margin:0mm; mso-para-margin-bottom:.0001pt; mso-pagination:widow-orphan; font-size:10.5pt; mso-bidi-font-size:11.0pt; font-family:”Century”,”serif”; mso-ascii-font-family:Century; mso-ascii-theme-font:minor-latin; mso-hansi-font-family:Century; mso-hansi-theme-font:minor-latin; mso-font-kerning:1.0pt;} )
「日本のがん医療の海外展開」
・野木森 雅郁(アステラス製薬株式会社 代表取締役会長、日本製薬工業協会 副会長)
「NCD対策における製薬産業の役割:-保健医療分野における責任あるパートナーとして-」
・中山 莉彩(国連開発計画チャド事務所 プロジェクトコーディネーター)(モデレーター)
・宮田 俊男(日本医療政策機構エグゼクティブディレクター、内閣官房補佐官)(モデレーター)
4. 特別発言(11:45-11:50)
・関野 秀人(厚生労働省 医政局経済課 医療機器政策室長)
5. 【パネルディスカッション】世界のNCD対策に対する日本の役割(11:50~12:20)
セッション1、セッション2での議論を踏まえ、今後の世界のNCD対策において日本が担うべき役割は何か、そして日本の知見をどのように活用すべきかを議論する
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・小沼 士郎(外務省 国際協力局 国際保健政策室長、
グローバルヘルス技術振興基金(GHIT)理事 )
・北野 選也
(一般社団法人 Medical Excellence JAPAN業務執行理事)
・澤 芳樹(大阪大学大学院 医学系研究科 外科学講座 心臓血管外科学 教授)
・野木森 雅郁(アステラス製薬株式会社 代表取締役会長、日本製薬工業協会 副会長)
・藤原 康弘(独立行政法人 国立がん研究センター 企画戦略局長 兼 同中央病院 乳腺・腫瘍内科)
・関野 秀人(厚生労働省 医政局経済課 医療機器政策室長)
・中山 莉彩(国連開発計画チャド事務所 プロジェクトコーディネーター)(モデレーター)
・宮田 俊男(日本医療政策機構エグゼクティブディレクター、内閣官房補佐官)(モデレーター)
5.閉会の辞:NCD Alliance Japanの取り組み(12:25~12:30)
・宮田 俊男(日本医療政策機構エグゼクティブディレクター、内閣官房補佐官)
【主催】
特定非営利活動法人 日本医療政策機構(HGPI)
市民主体の医療政策を実現 すべく2004年に設立されたシンクタンク。特定の政党、団体の立場にとらわれず、独立のシンクタンクとして、幅広 いス テークホルダーを結集し、新しい政策議論の場を提供してきた。グローバルな視点に立った医療政策に関する調査研究、政策提言、人材育成、情報交流、助成事 業を実施し、持続可能でより豊かな社会の実現に向け、変革を促す原動力となることを目指している。
――――
お問い合わせ
特定非営利活動法人 日本医療政策機構
TEL:03-5511-8521 Email:info@hgpi.org
小山田・窪田
高齢化等を背景にNCDに対する医療費が高騰するなか、今後は個々の疾病への治療・対策だけではない新しい戦略が求められています。
そこで日本医療政策機構では、NCD Alliance をはじめ国内外の関係者と協力し、NCDに関する国際的な知見を共有・議論できる場「NCD Alliance Japan」を設立しました。
NCD Alliance Japanは、各疾病に関わるマルチステークホルダーとの議論を通じて、包括的・疾病横断的なNCD対策の推進に寄与することを目指しています。
今回のフォーラムでは、NCD対策における日本の強みを明らかにし、今後日本が、世界のNCD対策にどのように貢献できるかを議論しました。
【フォーラム概要】
■日時:2013年11月30日(土)10:00~12:30
■会場:アカデミ―ヒルズ タワーホールB(東京都港区六本木6−10−1)
■参加予定者: 関連省庁関係者、各国大使館関係者、医療従事者、医療健康関連を中心とした企業、医療政策・慢性疾患対策の専門家、主要メディア、ジャーナリストなど
■参加費:無料
■言語:日本語・英語(同時通訳あり)
【プログラム】 ※敬称略
1.開会の辞(10:00~10:05)
・黒川 清(日本医療政策機構 代表理事)
2.【セッション1】NCD分野における日本の強み、強みを活かした国際展開(10:10~10:55)
日本のNCD関連施策を振り返り、国際展開に活かせる日本の強みを探る
・近藤 達也(独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA) 理事長)
「レギュラトリーサイエンスの国際調和」
・小沼 士郎(外務省 国際協力局 国際保健政策室長、グローバルヘルス技術振興基金(GHIT)理事 )
「日本の皆保険制度の海外展開の可能性」
・北野 選也(一般社団法人 Medical Excellence JAPAN業務執行理事)
「日本の医療技術、病院等の国際展開」
・中山 莉彩(国連開発計画チャド事務所 プロジェクトコーディネーター)(モデレーター)
・宮田 俊男(日本医療政策機構エグゼクティブディレクター、内閣官房補佐官)(モデレーター)
3.【セッション2】グローバルレベルでNCD対策に貢献するために(11:00~11:45)
海外における日本発のNCD対策の成功事例を紹介し、成功の秘訣や課題を明らかにする
・澤 芳樹(大阪大学大学院 医学系研究科 外科学講座 心臓血管外科学 教授)
「日本の再生医療の海外展開」
・藤原 康弘( 独立行政法人 国立がん研究センター企画戦略局長 兼 同中央病院 乳腺・腫瘍内科 Normal 0 0 2 false false false EN-US JA X-NONE /* Style Definitions */ table.MsoNormalTable {mso-style-name:標準の表; mso-tstyle-rowband-size:0; mso-tstyle-colband-size:0; mso-style-noshow:yes; mso-style-priority:99; mso-style-parent:””; mso-padding-alt:0mm 5.4pt 0mm 5.4pt; mso-para-margin:0mm; mso-para-margin-bottom:.0001pt; mso-pagination:widow-orphan; font-size:10.5pt; mso-bidi-font-size:11.0pt; font-family:”Century”,”serif”; mso-ascii-font-family:Century; mso-ascii-theme-font:minor-latin; mso-hansi-font-family:Century; mso-hansi-theme-font:minor-latin; mso-font-kerning:1.0pt;} )
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・野木森 雅郁(アステラス製薬株式会社 代表取締役会長、日本製薬工業協会 副会長)
「NCD対策における製薬産業の役割:-保健医療分野における責任あるパートナーとして-」
・中山 莉彩(国連開発計画チャド事務所 プロジェクトコーディネーター)(モデレーター)
・宮田 俊男(日本医療政策機構エグゼクティブディレクター、内閣官房補佐官)(モデレーター)
4. 特別発言(11:45-11:50)
・関野 秀人(厚生労働省 医政局経済課 医療機器政策室長)
5. 【パネルディスカッション】世界のNCD対策に対する日本の役割(11:50~12:20)
セッション1、セッション2での議論を踏まえ、今後の世界のNCD対策において日本が担うべき役割は何か、そして日本の知見をどのように活用すべきかを議論する
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・小沼 士郎(外務省 国際協力局 国際保健政策室長、
グローバルヘルス技術振興基金(GHIT)理事 )
・北野 選也
(一般社団法人 Medical Excellence JAPAN業務執行理事)
・澤 芳樹(大阪大学大学院 医学系研究科 外科学講座 心臓血管外科学 教授)
・野木森 雅郁(アステラス製薬株式会社 代表取締役会長、日本製薬工業協会 副会長)
・藤原 康弘(独立行政法人 国立がん研究センター 企画戦略局長 兼 同中央病院 乳腺・腫瘍内科)
・関野 秀人(厚生労働省 医政局経済課 医療機器政策室長)
・中山 莉彩(国連開発計画チャド事務所 プロジェクトコーディネーター)(モデレーター)
・宮田 俊男(日本医療政策機構エグゼクティブディレクター、内閣官房補佐官)(モデレーター)
5.閉会の辞:NCD Alliance Japanの取り組み(12:25~12:30)
・宮田 俊男(日本医療政策機構エグゼクティブディレクター、内閣官房補佐官)
【主催】
特定非営利活動法人 日本医療政策機構(HGPI)
市民主体の医療政策を実現 すべく2004年に設立されたシンクタンク。特定の政党、団体の立場にとらわれず、独立のシンクタンクとして、幅広 いス テークホルダーを結集し、新しい政策議論の場を提供してきた。グローバルな視点に立った医療政策に関する調査研究、政策提言、人材育成、情報交流、助成事 業を実施し、持続可能でより豊かな社会の実現に向け、変革を促す原動力となることを目指している。
――――
お問い合わせ
特定非営利活動法人 日本医療政策機構
TEL:03-5511-8521 Email:info@hgpi.org
小山田・窪田
申込締切日:2013-11-29
開催日:2013-11-30
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