【第1回】EOL(エンドオブライフ)ケアの論点とは何か?-死生観を軸に考える
日付:2013年6月28日
![【第1回】EOL(エンドオブライフ)ケアの論点とは何か?-死生観を軸に考える](https://hgpi.org/wp-content/uploads/20130613main.jpg)
2035年の日本は、国民の3人に1人が65歳以上の社会を迎えます。人類史上、未踏の高齢社会を迎える日本、そして世界 にとって、「いかに老い、いかに死を迎えるか」-エンドオブライフケアのあり方を考えることは、私たち日本人、そして次代を担う経済人・社会人としての重 要なミッションではないでしょうか。これ以上、老いや死を「語りにくい」トピックとして棚上げするのではなく、正面から、建設的に議論を始めるべきだと考 えます。そこで、連続セミナーでは、これからの日本の経済社会をリードする、経済界、医療界、アカデミア、市民、メディア、立法・行政府の中堅・若手層が 立場を超えて、エンドオブライフケアの在り方を熟議し、各自がとるべき最初のアクションを見出していきます。
セミナーの内容については、後日ウェブサイトに開催報告を掲載予定です。
【第1回】EOL(エンドオブライフ)ケアの論点とは何か?-死生観を軸に考える
エンドオブライフケアを考える際に必要となる論点にはどのような広がりがあるのか、死生観を軸に大局的な視点から、明らかにしていきます。ディスカッションでは、多様な参加者の意見を出し合い、国民として今後議論を深めるべき論点を共有することを目的とします。
■日時: 7月2日(火)19:00-21:00
■会場: 東京21Cクラブ(〒100-6510 東京都千代田区丸の内1-5-1 新丸の内ビルディング10F)
■主催: 特定非営利活動法人 日本医療政策機構
■対象: 立法府、行政府、医療提供者、企業、アカデミア、市民、メディア等の若手・中堅 70名 (事前登録制)
(使用言語:日本語、同時通訳なし)
プログラム:
1. EOLケアを考えるための論点とは (武内 和久 (マッキンゼー・アンド・カンパニー))
2. 死生観とコミュニティ(スピーカー: 広井 良典(千葉大学法経学部教授)
スピーカーご略歴:
1961 年生まれ。東京大学教養学部、同大学院修士課程修了後、厚生省勤務をへて96年より千葉大学法経学部助教授、2003年より同教授。この間、2001年 ―02年マサチューセッツ工科大学客員研究員。専攻は公共政策及び科学哲学。著書に『死生観を問いなおす』(ちくま新書、2001年)、『定常型社会』 (岩波新書、2001年)ほか多数。『日本の社会保障』(岩波新書、1999年)でエコノミスト賞、『コミュニティを問いなおす』(ちくま新書、2009 年)で大仏次郎論壇賞受賞。
3. 会場とのインタラクティブ・ディスカッション (連続セミナー発起人が参加)
【連続セミナー発起人】 (五十音順、敬称略)
– 岩瀬 大輔 ライフネット生命保険株式会社 社長
– 小野崎 耕平 アストラゼネカ株式会社 執行役員コーポレートアフェアーズ本部長
– 渋澤 健
日本国際交流センター理事長 / コモンズ投信株式会社 取締役会長
– 武内 和久 マッキンゼー・アンド・カンパニー
– 宮田 俊男 厚生労働省課長補佐/外科医師
開催日:2013-07-02
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