(参加申込受付中)第43回朝食会『自殺者1万人を救う戦い(Saving 10,000: Winning a War on Suicide in Japan)』監督 レネ・ダイグナン氏を迎えて
日付:2013年3月15日
日本の自殺者数は2012年は27,766人で前年度 30,651人から実に約1割減少しました。
しかし日本の自殺率は世界でも依然高く米国の2倍、フィリピンの12倍にもなります。
この映画の監督であるアイルランド出身の駐日欧州連合代表部の経済担当官レネ・ダイグナンさんは、10年以上日本に住む親日家であり、日本の医療を研究する中で、日本の高い自殺率に対して何かしたいと考え、ドキュメンタリー映画を作成されました。映画の完成までには、調査、取材・撮影、編集にそれぞれ1年ずつ合計3年かかり、インタビューした人は95人に上ります。
映画では、普段あまり語られるこことのない、自殺にまつわる消費者金融の問題、生命保険の問題、自殺のもたらす経済損失、依存症、精神医療など、さまざまな問題をとりあげ、また、さまざまな自殺防止活動に取り組む人たちの活動を紹介し、そして最後に10の提言を示しています。レネさんのお話をお伺いし、ぜひこの自殺の問題をさまざまな角度から率直に考えてみませんか。
(使用言語:日本語)
■テーマ第43回朝食会『自殺者1万人を救う戦い(Saving 10,000: Winning a War on Suicide in Japan)』監督 レネ・ダイグナン氏を迎えて
■スピーカー
レネ・ダイグナン氏
1971年、アイルランド生まれ。ダブリン大学を卒業。1997年、青山学院大学に留学し、国際ビジネスで博士号取得。青山学院大学の講師としてグローバルビジネスや欧州経済について講義を行うほか、テンプル大学のフェローとして、医療関係の講義を行う。イタリア中央銀行駐日事務所勤務後、2011年から駐日欧州連合代表部で経済担当官として、日本と欧州の経済問題を扱う。
映画『自殺者1万人を救う戦い(Saving 10,000: Winning a War on Suicide in Japan)』はこちらで公開されています。
http://www.saving10000.com/■日時
2013年4月11日(木)8:00~9:00(7:45より受付開始)
■場所
GARB 丸の内 (東京都千代田区丸の内2-2-3)
※丸の内の会場での開催となりますので、お気をつけ下さい。
■参加申込方法
2013年4月9日(火)正午までに日本医療政策機構のウェブサイトよりオンラインでお手続きくださいますようお願い申し上げます。なお、満席の場合には、事前に締め切らせていただく可能性がございます。
■会費
賛助会員:無料 (賛助会員について https://www.hgpi.org/donation.html)
一般・登録会員:2,000円 (登録会員について https://www.hgpi.org/mail.html)
学生:500円(学生証をご提示ください)
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申込締切日:2013-04-09
開催日:2013-04-11
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