<震災復興支援> 日本医療政策機構のこれまでの取組み
日付:2012年3月14日
2011年3月11日の東日本大震災発生後、日本医療政策機構ではすぐに復興支援のための緊急チームを編成し、米国に拠点を持つ国際医療支援団体Project HOPEと連携をしつつ、様々な被災地支援を実施してきました。発生直後の2011年4月からは、米国在住の日本人医師・看護師・医療提供者を被災地に派遣する後方支援をしております。5月には、当機構の仲介のもと、達増拓也岩手県知事とProject HOPEによる被災地支援に係る覚書調印式も執り行われ、各種メディアによる報道がなされました。また、岩手県山田町に対して、中長期的な医療システムの再構築に向けた支援を実施予定です。
災害医療のあり方のみならず、遠隔医療のあり方、ホームケアのあり方、新たな地域連携による効果的な医療提供体制、医療資源配分などの議論が、被災県を中心として加速しつつあります。
~これまでの震災復興支援の取組み~
◆「東日本大震災からの医療復興について」特別朝食会
2012年3月15日/ホテルニューオータニ
厚生労働事務次官の阿曽沼慎司氏および、医療法人社団鉄祐会理事長の武藤真祐氏のお二人をスピーカーに迎え、東日本大震災が発生してから一年間の、これまでの復興支援の取り組み、今後の計画についてお話を頂きました。
◆イスラエイドによる被災地支援活動~被災者のこころのケア~朝食会
2012年3月13日/GARB 丸の内
国際援助機関イスラエイド(IsraAID:イスラエル国際人道援助フォーラム)のジャパン・プロジェクト・コーディネーター、ヨタム・ポリッツェー氏をお招きし、昨年より取り組まれているメンタルケア分野での震災復興支援活動についてご講演頂きました。
◆医療政策サミット2012 ~Open Platform and Global Collaboration~ 開催
2012年2月10日/ホテルニューオータニ
東日本大震災から約11か月を迎える中、復興支援や被災地での健康医療課題とその抜本的な改善に焦点を当て、具体的には、放射線による低線量被ばくに関する健康課題、被災地の医療システムの再構築、メンタルヘルスの3点について議論しました。
◆緊急フォーラム「グローバルに考える被災地の今 ~健康・医療分野における日米協力オープン・ダイアローグ~」開催
2011年11月11日/コラッセふくしま(福島市)/共催CSIS
被災地の健康医療分野における長期的な国際協力体制について議論し、行動へとつなげるべく、国内外の政府関係者・医療従事者・市民・ヘルスケア関連の企業の経営層など約70名が福島に集いました。
◆小川彰氏(岩手医科大学学長)特別朝食会
2011年7月28日/ホテルオークラ
震災直後から岩手医科大学学長として救援活動の陣頭指揮を取られたほか、被災後の新たな医療システムの構築を見据えて、積極的に提言を発信されている小川彰氏にご講演いただき、復興支援の在り方を探りました。
◆日米医療政策プロジェクト/CSIS(米戦略国際問題研究所)と震災に関するシンポジウム
2011年7月14日/ワシントンDC
日本医療政策機構の黒川清、村上博美、乗竹亮治の3名は、日米医療政策プロジェクトで協働関係にある米国シンクタンクCSIS(戦略国際問題研究所)の要請に基づき、米国ワシントンDCにて開催されたCSIS主催シンポジウム「Roundtable Discussion on the Health Implications of Japan’s “Triple Disaster”」に参加し、震災後の医療面での支援や、これまでの教訓、今後の取るべき施策等について議論をしました。
◆増田寛也氏(元岩手県知事)特別朝食会
2011年6月8日 /ホテルオークラ(東京)
岩手県知事、総務大臣、地方分権改革担当大臣等を歴任された増田寛也氏にご講演いただき、被災地域における医療施設の被災状況や避難所の状況に関する情報共有に加えて、今後必要な施策、あるべきビジョンについて議論しました。
◆Project HOPEと岩手県知事による覚書調印式
2011年5月31日 /岩手県庁
当機構の仲介により、国際医療支援団体Project HOPE日本支援責任者フレッド・ガーバー氏と達増拓也岩手県知事との間で、被災地の医療支援に関する覚書を締結しました。
◆ジョージ・グスジャ氏(プロジェクト・ホープ)朝食会
2011年5月20日/WIRED CAFE(日本橋)
国際医療支援団体「Project HOPE」が行っている東日本大震災の被災地支援の展開、喫緊のニーズと今後の復興ビジョンについて、担当オフィサーのジョージ・グスジャ氏にご講演をいただきました。
◆フレデリック・ガーバー氏/ダレル・ポー氏(プロジェクトホープ)特別朝食会
2011年4月26日/ホテルオークラ
Project HOPEの日本支援オペレーション「Operation Rising Sun」の責任者フレデリック・ガーバー氏とダレル・ポー氏より、被災地での実際の支援、活動の状況についての報告と、新たな提案を含んだご講演を頂きました。
◆被災地への医療提供者派遣
2011年3月~
世界各国で医療支援を行っている国際医療支援団体Project HOPEと協力し、海外に活動拠点を持つ日本人医療提供者などを被災地に派遣するためのコーディネートを支援しました。
災害医療のあり方のみならず、遠隔医療のあり方、ホームケアのあり方、新たな地域連携による効果的な医療提供体制、医療資源配分などの議論が、被災県を中心として加速しつつあります。
~これまでの震災復興支援の取組み~
◆「東日本大震災からの医療復興について」特別朝食会
2012年3月15日/ホテルニューオータニ
厚生労働事務次官の阿曽沼慎司氏および、医療法人社団鉄祐会理事長の武藤真祐氏のお二人をスピーカーに迎え、東日本大震災が発生してから一年間の、これまでの復興支援の取り組み、今後の計画についてお話を頂きました。
◆イスラエイドによる被災地支援活動~被災者のこころのケア~朝食会
2012年3月13日/GARB 丸の内
国際援助機関イスラエイド(IsraAID:イスラエル国際人道援助フォーラム)のジャパン・プロジェクト・コーディネーター、ヨタム・ポリッツェー氏をお招きし、昨年より取り組まれているメンタルケア分野での震災復興支援活動についてご講演頂きました。
◆医療政策サミット2012 ~Open Platform and Global Collaboration~ 開催
2012年2月10日/ホテルニューオータニ
東日本大震災から約11か月を迎える中、復興支援や被災地での健康医療課題とその抜本的な改善に焦点を当て、具体的には、放射線による低線量被ばくに関する健康課題、被災地の医療システムの再構築、メンタルヘルスの3点について議論しました。
◆緊急フォーラム「グローバルに考える被災地の今 ~健康・医療分野における日米協力オープン・ダイアローグ~」開催
2011年11月11日/コラッセふくしま(福島市)/共催CSIS
被災地の健康医療分野における長期的な国際協力体制について議論し、行動へとつなげるべく、国内外の政府関係者・医療従事者・市民・ヘルスケア関連の企業の経営層など約70名が福島に集いました。
◆小川彰氏(岩手医科大学学長)特別朝食会
2011年7月28日/ホテルオークラ
震災直後から岩手医科大学学長として救援活動の陣頭指揮を取られたほか、被災後の新たな医療システムの構築を見据えて、積極的に提言を発信されている小川彰氏にご講演いただき、復興支援の在り方を探りました。
◆日米医療政策プロジェクト/CSIS(米戦略国際問題研究所)と震災に関するシンポジウム
2011年7月14日/ワシントンDC
日本医療政策機構の黒川清、村上博美、乗竹亮治の3名は、日米医療政策プロジェクトで協働関係にある米国シンクタンクCSIS(戦略国際問題研究所)の要請に基づき、米国ワシントンDCにて開催されたCSIS主催シンポジウム「Roundtable Discussion on the Health Implications of Japan’s “Triple Disaster”」に参加し、震災後の医療面での支援や、これまでの教訓、今後の取るべき施策等について議論をしました。
◆増田寛也氏(元岩手県知事)特別朝食会
2011年6月8日 /ホテルオークラ(東京)
岩手県知事、総務大臣、地方分権改革担当大臣等を歴任された増田寛也氏にご講演いただき、被災地域における医療施設の被災状況や避難所の状況に関する情報共有に加えて、今後必要な施策、あるべきビジョンについて議論しました。
◆Project HOPEと岩手県知事による覚書調印式
2011年5月31日 /岩手県庁
当機構の仲介により、国際医療支援団体Project HOPE日本支援責任者フレッド・ガーバー氏と達増拓也岩手県知事との間で、被災地の医療支援に関する覚書を締結しました。
◆ジョージ・グスジャ氏(プロジェクト・ホープ)朝食会
2011年5月20日/WIRED CAFE(日本橋)
国際医療支援団体「Project HOPE」が行っている東日本大震災の被災地支援の展開、喫緊のニーズと今後の復興ビジョンについて、担当オフィサーのジョージ・グスジャ氏にご講演をいただきました。
◆フレデリック・ガーバー氏/ダレル・ポー氏(プロジェクトホープ)特別朝食会
2011年4月26日/ホテルオークラ
Project HOPEの日本支援オペレーション「Operation Rising Sun」の責任者フレデリック・ガーバー氏とダレル・ポー氏より、被災地での実際の支援、活動の状況についての報告と、新たな提案を含んだご講演を頂きました。
◆被災地への医療提供者派遣
2011年3月~
世界各国で医療支援を行っている国際医療支援団体Project HOPEと協力し、海外に活動拠点を持つ日本人医療提供者などを被災地に派遣するためのコーディネートを支援しました。
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