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プレスリリース「国際保健政策サマープログラム2010」 学生が国際保健政策分野で政策提言!(概要)

プレスリリース「国際保健政策サマープログラム2010」 学生が国際保健政策分野で政策提言!(概要)
1.国際保健分野におけるグローバル・キャリアを目指す学生が全国から結集
2.省庁、国際機関、NGO、企業等から様々な専門家が参画
3.国際保健分野で、学生が自由な発想で政策提言を作成し、国会議員に発表


1.国際保健分野におけるグローバル・キャリアを目指す学生が全国から結集
国際保健領域は、日本政府がリーダーシップを発揮してきた分野であるにも関わらず、WHO職員のうち日本人は1%に留まり、グローバルな環境で地球規模課題の解決に貢献できる人材の養成が急務とされています。「国際保健政策サマープログラム2010」では、多様な領域で、国内外の第一線で活躍するプロフェッショナルからの講義と、学生同士による自由な議論を経て、最終的に政策提言をまとめます。全国から競争率3倍を経て選出された優秀な学生たちが8日間、密な経験を通して国際的なキャリアを目指すために求められるスキルを学びます。本プログラムを通じ、国際保健課題解決に向け、国際感覚と専門性を備えた人材の育成を目指します。

2. 省庁、国際機関、アカデミア、NGO、企業等から様々な専門家が参画
 グローバルな環境で地球規模課題の解決に取組むキャリアに関心をもつ学生のために、省庁や国際機関、アカデミア、現地での活動やアドボカシーを担うNGO、CSR活動の一環として国際保健課題に貢献する企業等、それぞれの立場で国際保健に取組むプロフェッショナルが講師として参画し、様々な角度から、今後、国際保健課題解決のためには何が必要か、日本からの国際保健分野における人材輩出のためにはどのような人材が求められているのかを語っていただきます。
<講師派遣機関・団体等(五十音順)>
外務省、厚生労働省、国際開発ジャーナル、国際協力機構、シェア、ジョイセフ、住友化学株式会社、世界銀行、武田薬品工業株式会社、ハーバード・ビジネス・スクール日本リサーチ・センター、万有製薬株式会社、ペシャワール会、ユニセフ、等。

3. 国際保健分野で、学生が自由な発想で政策提言を作成し、国会議員に発表
 国際保健分野における第一線の講師陣による講義を受け、参加者は日本の国際保健課題への取組みにおける問題の特定、分析を行い、求められる政策の提言を行います。学生の柔軟な発想を実際の政策に取り入れる第一歩とすべく、8月1日(日)の報告会(場所東京大学本郷キャンパス鉄門講堂)にて、作成した政策提言を、国会議員に発表します。(現時点では逢沢一郎衆議院議員、川田龍平参議院議員の報告会へのご参加が確定しています。)


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