【開催報告】HGPIサロン特別編「2024年米国大統領選が日本の医療とヘルスケア政策に与える影響:米中関係と日米連携の行方」(2024年10月28日)
日本医療政策機構は、2024年10月28日(月)に、個人賛助会員ならびに多方面から医療政策に関心を持たれている方向けの勉強会となるHGPIサロンを開催いたしました。
今回は、アジア・グループとの共催で、「2024年米国大統領選が日本の医療とヘルスケア政策に与える影響:米中関係と日米連携の行方」と題し、アジア・グループのマネージング・パートナーであり、30年以上の経験を持つ元米国務省外交官のKurt Tong大使が講演いたしました。
講演の中では、Kurt Tong大使が米国選挙の現状、アジアに影響を与える米国大統領候補者の政策、BIOSECURE法、そして米国選挙の結果が既存の日米関係に与える影響について紹介がありいただきました。現在、日米関係は安定しているが、日米両国の政治的変遷が、今後数年間の日米関係の軌跡を大きく左右することにも言及しました。講演の後には質疑応答の時間が設けられ、アメリカ政府の政策が日本の経済や医療に与える影響など、より広い世界や地域に及ぼす影響について話し合われました。
本イベントを通して、米国大統領選が国際関係に及ぼす影響について検証する機会であったことが共有され、日本の医療政策への影響について考える機会となりました。
■プロフィール
Kurt Tong 氏(アジア・グループ マネージング・パートナー)
Kurt Tongは、アジア・グループのマネージング・パートナー兼エグゼクティブ・コミッティのメンバーであり、日本、中国、香港、東アジア地域の政策に焦点を当てたコンサルティング・チームを率いている。また、同社の革新的なソート・リーダーシップ・プログラムも主導している。東アジアにおける外交・経済問題の第一人者であるTong大使は、外務官僚および上級外交官として国務省で30年の経験を積んでいる。
【開催概要】
- 登壇者:Kurt Tong 氏(アジア・グループ マネージング・パートナー)
- 日時:2024年10月28日(月)16:00-17:30
- 形式:対面のみ
- 会場:Global Business Hub Tokyo(〒100-0004 東京都千代田区大手町1-9-2 大手町フィナンシャルシティ グランキューブ3階)
- 言語:英語のみ(同時通訳はありません)
- 参加費:無料
- 共催:アジア・グループ
【プログラム】(敬称略)
16:00-16:05 開会の挨拶
乗竹 亮治(日本医療政策機構 代表理事・事務局長)
16:05-17:05 講演
Kurt Tong(アジア・グループ マネージング・パートナー)
17:05-17:30 質疑応答
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