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【開催報告】第9回認知症国会勉強会(2019年4月23日)

【開催報告】第9回認知症国会勉強会(2019年4月23日)

衆議院議員鈴木隼人氏が主催する超党派国会議員による「認知症国会勉強会」が開催されました。日本医療政策機構では、本勉強会の企画立案など運営のサポートをしています。

第9回では、「メディアは認知症をどう伝え、社会はどう受け止めてきたか」と題し、福祉ジャーナリストの町永俊雄氏にご登壇いただきました。町永氏からは、これまでメディアが認知症をどのように報じてきたかについて映像を交えご紹介いただいた上で、それを受けて「医学モデル・社会モデル」から「生活モデル」そして「コミュニティモデル」と変化してきた社会の受け止め方について解説いただきました。また英国をはじめとする世界各国の認知症政策の潮流をご紹介いただき、今後の日本の認知症政策、そして社会がどのように変化していくのかについて、これまでのジャーナリストとしてのご経験を基に、そのご知見をお話しいただきました。


■勉強会趣旨
高齢化が進む日本では認知症の人が今後さらに増えていくことが予想され、その対策が喫緊の課題となっています。国は認知症に対する施策として認知症施策推進総合戦略(新オレンジプラン)を策定し力を入れて進めていますが、今後さらなる施策を検討していく必要があります。そのために認知症に対して強い関心と正しい現状認識と理解を持つ国会議員を一人でも増やすことが重要であると考え、超党派の有志国会議員を中心とした定期的な勉強会を開催することとなりました。

■概要
「メディアは認知症をどう伝え、社会はどう受け止めてきたか」
福祉ジャーナリスト
町永 俊雄氏

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