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【講演報告】アフリカにおけるデジタルヘルスと発展のつながりにむけて~21世紀のUHC~(2019年8月30日、神奈川県横浜市)

【講演報告】アフリカにおけるデジタルヘルスと発展のつながりにむけて~21世紀のUHC~(2019年8月30日、神奈川県横浜市)

2019年8月30日、第7回アフリカ開発会議(TICAD7)の公式サイドイベント「アフリカにおけるデジタルヘルスと発展のつながりにむけて~21世紀のUHC~」に、日本医療政策機構マネージャーのマット・マカナニがパネリストとして登壇しました。

情報通信技術(ICT: Information and Communications Technology)は、医療の質とアクセスの改善に重要な役割を果たします。ICTは次世代ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)の実現に向けた取り組みには必要な要素となっており、特に最近アフリカでは、革新的なICTが経済社会の現在と将来の繁栄に大きな影響を与えています。

この会合では、デジタル技術がアフリカ全体の保健システムでどのように活用されているのか、TICADの枠組みを通じてこうした取り組みをさらに促進するにはどうすればよいかについて議論が行われました。マカナニはパネルディスカッションで、日本のデジタルヘルスについての取り組みと、UHCの達成におけるデジタルヘルスの重要性について語りました。

HITECプロジェクトについて、当機構は以前よりデジタルヘルスに関する研究と報告書を発表しています。
JHPN 特別シリーズ「日本における遠隔医療~変遷とその未来~」

今後もこの重要な課題を前進させるために、当機構はフラットかつマルチステークホルダー型議論を重ねてまいります。

 

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