復興庁委託事業 第1回はまらっせんキッチンin 元気村 開催
日付:2014年1月21日
1月12日(日)、陸前高田市の仮設住宅・長洞元気村で復興庁「新しい東北」先導モデル事業「はまらっせんキッチン」を開催しました。本事業は、「グローバルヘルスサマープログラム2014」にて学生が発案したアクション・プランを、現地の方々の協力を得て復興庁の先導モデル事業として実現に至ったものです。
「食を通じておいしく元気に」をテーマに、陸前高田の食材を使った料理教室と食事会、またその場で保健師による健康よろず相談を行いました。「はまらっせん」とはLet’s join usを表す気仙地域の方言です。食を通じた被災地域における健康増進、コミュニティの活性化、地域間交流をめざします。
食材は、陸前高田のお母さんたちがつくる「なでしこ会」が加工・販売している茎ワカメ。その風味とうま味を広めようと、銀座の「天冨良いわ井」のプロ料理人の岩井氏がレシピを考案しました。東京から駆けつけた岩井氏の丁寧な指導のもと、地元のみなさんと和食作りに挑戦し、参加者からは「おいしい」、「家でも試したい」という声が聞かれました。今回の様子は、岩手日報新聞、東海新報社新聞、「なでしこ会」のブログにも取り上げていただきました。
(共催:NPO法人日本医療政策機構(HGPI)、NPO法人 被災地支援団体 あおぞらん、NPO法人臨床研究支援ユニット 東日本大震災被災住民支援プロジェクト「きぼうときずな」)
★岩手日報の記事はこちら
★なでしこブログはこちら
当日実際に調理したレシピは、右欄よりご覧ください。
(1)茎ワカメとムール貝のお粥
(2)鯵のたたき気仙風
(3)北限の柚子胡椒
開催日:2014-01-12
調査・提言ランキング
- 【開催報告・提言】医療DXプロジェクトエキスパート・パネル会合~論点整理~(2024年4月2日)
- 【政策提言】当事者目線の痛み対策を実現する、包括的な疼痛ケアシステムの構築に向けて(2024年3月29日)
- 【出版報告】医療政策の形成過程における患者・市民参画(PPI)の手引き―患者・市民と行政それぞれに求められる取り組みとその好事例(2024年3月31日)
- 【政策提言】肥満症対策推進プロジェクト2023「患者・市民・地域が参画し、協働する 肥満症対策の実装を目指して」(2024年4月8日)
- 【調査報告】メンタルヘルスに関する世論調査(2022年8月12日)
- 【開催報告】プラネタリーヘルス専門家会合「持続可能な保健医療を目指して:パンデミック下における環境汚染と医療廃棄物の影響からの学び」(2024年2月16日)
- 【政策提言】「認知症共生社会を実現する“認知症予防”の取り組みへ」(2024年3月26日)
- 【調査報告】「働く女性の健康増進に関する調査2018(最終報告)」
- 【政策提言】腎疾患対策推進プロジェクト 2023「患者・市民・地域が参画し、協働する腎疾患対策に向けて」政策提言・地方自治体における慢性腎臓病(CKD)対策好事例集(2024年2月14日)
- 【お知らせ】グリーン保健医療システムの構築に向けた大きな一歩:世界保健機関(WHO)執行理事会における日本政府代表団による「気候変動と健康に関する変革的行動のためのアライアンス(ATACH)」への正式な関心表明を支持(2024年2月16日)
注目の投稿
-
2024-04-12
【お知らせ】グローバル・クライメイト・ヘルス・アライアンス(GCHA)に加盟(2024年3月23日)
-
2024-04-16
【活動報告】こどもの健康プロジェクト-2024年度 日本財団助成金事業「知的障害を持つ生徒を対象とした心の健康増進に向けたスキルアッププログラム及び連携ネットワークの構築」採択のお知らせ(2024年4月15日)
-
2024-04-18
【開催報告】NCDs関連プロジェクト横断会合「第2回 生活習慣病対策に関する意見交換会 北海道・東北地方開催」(2024年3月15日)
-
2024-04-23
【申込受付中】第125回HGPIセミナー「我が国におけるアルコール健康障害対策の歩みと今後の展望」(2024年5月24日)