【開催報告】第22回特別朝食会『日本のメンタルヘルス政策 現状と今後の方向性』
日付:2013年7月25日
タグ: その他の活動
2013年7月25日(木)、国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所成人精神保健研究部部長/災害時こころの情報支援センター長の金吉晴先生と、同研究所社会精神保健研究部部長の伊藤弘人先生をお招きし、『日本のメンタルヘルス政策 現状と今後の方向性』と題し、当機構相談役、賛助者、有識者等を対象とした特別朝食会を開催いたしました。
精神疾患の患者数はうつ病やアルツハイマー病を中心に増加の一途をだどっています。我が国においては、今後ますます進む超高齢化社会における認知症患者への対応、高い自殺者数の問題、被災地でのメンタルヘルス、当該領域における社会的経済損失など、さまざまな社会問題を抱えています。このような現状に対峙すべく、2013年4月より施行された次期地域医療計画においては、従来の4大疾病 (がん、脳卒中、急性心筋梗塞、糖尿病) に精神疾患が加わり「5大疾病」として新たな枠組みのもと都道府県単位での疾病対策が始まりました。
当該分野への医療政策上の関心が高まる中、今回の朝食会では、金先生には被災地でのメンタルヘルス活動を通しての知見、および、活動から見えてきた今後の日本のメンタルヘルス領域のあり方について、伊藤先生には地域医療計画におけるメンタルヘルスの現状と課題、そして、今年度より立ち上がった「メンタルケアモデル開発ナショナルプロジェクト(身体疾患患者へのメンタルケアモデル開発に関するナショナルプロジェクト)」についてお話頂きました。
■テーマ
『日本のメンタルヘルス政策 現状と今後の方向性』
■スピーカー
– 金 吉晴 先生(国立精神・神経医療研究センター 精神保健研究所
成人精神保健研究部部長/災害時こころの情報支援センター センター長)
– 伊藤 弘人 先生(国立精神・神経医療研究センター 精神保健研究所
社会精神保健研究部 部長)
■日時
2013年7月25日(木)8:00~9:15
■場所
ホテルニューオータニ ザ・メイン宴会場階 アッザレーア
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精神疾患の患者数はうつ病やアルツハイマー病を中心に増加の一途をだどっています。我が国においては、今後ますます進む超高齢化社会における認知症患者への対応、高い自殺者数の問題、被災地でのメンタルヘルス、当該領域における社会的経済損失など、さまざまな社会問題を抱えています。このような現状に対峙すべく、2013年4月より施行された次期地域医療計画においては、従来の4大疾病 (がん、脳卒中、急性心筋梗塞、糖尿病) に精神疾患が加わり「5大疾病」として新たな枠組みのもと都道府県単位での疾病対策が始まりました。
当該分野への医療政策上の関心が高まる中、今回の朝食会では、金先生には被災地でのメンタルヘルス活動を通しての知見、および、活動から見えてきた今後の日本のメンタルヘルス領域のあり方について、伊藤先生には地域医療計画におけるメンタルヘルスの現状と課題、そして、今年度より立ち上がった「メンタルケアモデル開発ナショナルプロジェクト(身体疾患患者へのメンタルケアモデル開発に関するナショナルプロジェクト)」についてお話頂きました。
■テーマ
『日本のメンタルヘルス政策 現状と今後の方向性』
■スピーカー
– 金 吉晴 先生(国立精神・神経医療研究センター 精神保健研究所
成人精神保健研究部部長/災害時こころの情報支援センター センター長)
– 伊藤 弘人 先生(国立精神・神経医療研究センター 精神保健研究所
社会精神保健研究部 部長)
■日時
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■場所
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開催日:2013-07-25
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