山田町における高齢者健康・生活総合支援プロジェクト開始のお知らせ
日付:2012年12月4日
このたび日本医療政策機構では、被災地支援として岩手県山田町における「高齢者健康・生活総合支援プロジェクト」に取組むことと致しました。
当機構はこれまで米国医療支援団体Project HOPEと共に山田町への医療人材支援等の支援に携わっており、山田町町長佐藤信逸氏、医療法人晃生会近藤医院副院長近藤雄史氏をはじめ、山田町の健康・生活支援に携わるステークホルダーとの関係を築いてきました。本プロジェクトでは、これまでの関係性をベースとしながら、より多くのステークホルダーとの協働の下、先進的なIT技術等を活用し、更なる高齢者健康・生活総合支援を進めます。
■プロジェクトの目的
東日本大震災で被災に遭った岩手県山田町の高齢者が安心して暮らせる環境を整えるため、高齢者健康・生活総合支援システム再構築の一助とすることを目的としております
■プロジェクト概要
プロジェクトでは、以下を実施いたします
・ 山田町の健康・生活支援に携わる主要ステークホルダーが集うコンソーシアム形成
・ 一般社団法人高齢先進国モデル構想会議とコンソーシアム中心メンバーが定期的に情報交換できる場の設定
・ 高齢者を対象とした調査および健康・生活総合支援活動
特に、高齢化によりリスク増大が懸念されるNCDs (non-communicable disease: 非感染性疾患) およびメンタルヘルス領域における予防および早期介入に注視し、包括的な支援体制構築を行います。また、本プロジェクトにより得られた知見をガイドラインとして集約し、他自治体等で高齢者健康・生活総合支援施策を水平展開する上での基礎資料といたします
■パートナー団体
一般社団法人高齢先進国モデル構想会議 (代表理事 武藤 真祐氏)
・ 高齢者の孤立に危機感を持ち、在宅医療を中心とした産学官民のコンソーシアム形成、および、高齢者を地域コミュニティで支える包括的なサービスモデル構築に取り組まれています。特に、現在石巻市において、在宅被災者への健康・生活総合支援を中心とした活動を展開しています (URL: http://www.you-homeclinic.or.jp/Dr_muto/)
■支援団体(敬称略)
・ 武田薬品工業株式会社
・ Project HOPE
・ メドトロニック財団
■実施期間(予定)
2012年10月~2014年9月
当機構はこれまで米国医療支援団体Project HOPEと共に山田町への医療人材支援等の支援に携わっており、山田町町長佐藤信逸氏、医療法人晃生会近藤医院副院長近藤雄史氏をはじめ、山田町の健康・生活支援に携わるステークホルダーとの関係を築いてきました。本プロジェクトでは、これまでの関係性をベースとしながら、より多くのステークホルダーとの協働の下、先進的なIT技術等を活用し、更なる高齢者健康・生活総合支援を進めます。
■プロジェクトの目的
東日本大震災で被災に遭った岩手県山田町の高齢者が安心して暮らせる環境を整えるため、高齢者健康・生活総合支援システム再構築の一助とすることを目的としております
■プロジェクト概要
プロジェクトでは、以下を実施いたします
・ 山田町の健康・生活支援に携わる主要ステークホルダーが集うコンソーシアム形成
・ 一般社団法人高齢先進国モデル構想会議とコンソーシアム中心メンバーが定期的に情報交換できる場の設定
・ 高齢者を対象とした調査および健康・生活総合支援活動
特に、高齢化によりリスク増大が懸念されるNCDs (non-communicable disease: 非感染性疾患) およびメンタルヘルス領域における予防および早期介入に注視し、包括的な支援体制構築を行います。また、本プロジェクトにより得られた知見をガイドラインとして集約し、他自治体等で高齢者健康・生活総合支援施策を水平展開する上での基礎資料といたします
■パートナー団体
一般社団法人高齢先進国モデル構想会議 (代表理事 武藤 真祐氏)
・ 高齢者の孤立に危機感を持ち、在宅医療を中心とした産学官民のコンソーシアム形成、および、高齢者を地域コミュニティで支える包括的なサービスモデル構築に取り組まれています。特に、現在石巻市において、在宅被災者への健康・生活総合支援を中心とした活動を展開しています (URL: http://www.you-homeclinic.or.jp/Dr_muto/)
■支援団体(敬称略)
・ 武田薬品工業株式会社
・ Project HOPE
・ メドトロニック財団
■実施期間(予定)
2012年10月~2014年9月
開催日:2012-12-04
調査・提言ランキング
- 【論点整理】ラウンドテーブル・ディスカッション「社会課題としての更年期女性の健康推進」(2024年11月19日)
- 【政策提言】「災害級の暑さ」への備えを骨太の方針2025に(2025年6月9日)
- 【調査報告】「2025年 日本の医療に関する世論調査」(2025年3月17日)
- 【政策提言】成長戦略としての「プラネタリーヘルス」の統合に向けて~新しい資本主義実行計画(2025年改訂版)への提案~(2025年6月9日)
- 【調査報告】メンタルヘルスに関する世論調査(2022年8月12日)
- 【政策提言】「がん遺伝子パネル検査への患者アクセス保障と保険外併用療養費制度活用にあたっての留意点」(2025年4月28日)
- 【調査報告】「働く女性の健康増進に関する調査2018(最終報告)」
- 【論点整理】血液疾患対策推進プロジェクト「血液疾患対策の推進に向けた現状の課題と展望」(速報版)(2025年6月13日)
- 【政策提言】フェローによる政策提言プラットフォームプロジェクト「日本における『医薬品の費用対効果評価』のより良い活用に向けて」(2025年5月7日)
- 【政策提言】肥満症対策推進プロジェクト2023「患者・市民・地域が参画し、協働する肥満症対策の実装を目指して」(2024年4月8日)
注目の投稿
-
2025-01-31
【提言】フェローによる政策提言プラットフォームプロジェクト「日本の国際保健政策と国内プロセス」報告書(2025年1月31日)
-
2025-07-04
【申込受付中】(オンライン開催)第136回HGPIセミナー「精神保健研究におけるPPIの現在地とこれから ― TOGETHERプロジェクトに学ぶ共創のかたち ―」(2025年7月28日)
-
2025-07-04
【開催報告】循環器病対策推進プロジェクト オンライングローバルシンポジウム 「アジア・太平洋地域の政策事例とともに考える、これからの循環器病対策」(2025年3月13日)
-
2025-07-04
【HGPI政策コラム】(No.62)―認知症プロジェクトよりー「国際社会の認知症施策の現在地 2025」
-
2025-07-04
【政策提言】フェローによる政策提言プラットフォームプロジェクト「日本における『医薬品の費用対効果評価』のより良い活用に向けて」(2025年5月7日)